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J-GLOBAL ID:201702239988670733   整理番号:17A0509705

非常に特異的な反-Gal免疫反応を与えるα-Gal三糖類エピトープの設計と合成

The design and synthesis of an α-Gal trisaccharide epitope that provides a highly specific anti-Gal immune response
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号: 14  ページ: 2979-2992  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Galα(1,3)Galエピトープを示す炭水化物抗原を,ヒトで天然起源抗体によって認める。これらの反-Gal抗体は血清IgGの最高1%からなり,それらが超急性臓器拒絶反応に対して原因となるのと同じくらい有害であると考察する。このモデル条件のために,α(1,3)ガラクトシルトランスフェラーゼ-ノックアウトマウスにGalα(1,3)Galエピトープを接種する。著者らの研究で,スクエア酸エステル部分に結合したGalα(1,3)Galβ(1,4)GlcNAcまたはGalα(1,3)Galβ(1,4)Glcのどちらかからなる2つのα-Gal三糖類エピトープを,KOマウスでの免疫応答誘発の可能性について検討した。両方のターゲットエピトープを,カップリングのためのリンカ部分を含む改質二糖類基質を用いた2成分酵素システムを活用して合成した。両方の複合糖質ワクチンが必須の高反-Gal IgG抗体タイターを誘発する一方,Galα(1,3)Galβ(1,4)Glcハプテンによる交差反応性がほとんどないのをうけ,この応答がGalα(1,3)Galβ(1,4)GlcNAcハプテン使用に絶妙な特異性をもつことが判明した。著者らの調査結果は,均質の複合糖質ワクチンが高いIgGタイターを提供する一方で,担体およびアジュバント性因子が関心の範囲外で抗原決定基に特異度を逸脱できることを示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
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付加反応,脱離反応  ,  酵素一般  ,  ピラン  ,  脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物  ,  シクロブタン系 
物質索引 (15件):
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