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J-GLOBAL ID:201702239996080963   整理番号:17A1427904

高速治療DNAインターナリゼーション-ペプチド模倣カチオン性脂質に基づく高電位トランスフェクション系【Powered by NICT】

Fast therapeutic DNA internalization - A high potential transfection system based on a peptide mimicking cationic lipid
著者 (8件):
資料名:
巻: 118  ページ: 38-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞への核酸のデリバリーは,遺伝子治療の成功に対する決定因子である。本研究では,ペプチド模倣カチオン性脂質(N-{6-アミノ-1-[N-(9Z)-オクタデセ-9-エニルアミノ]-1-オキソヘキサン-(2S)-2-イル}-N′-{2-[N,N-ビス(2-アミノエチル)アミノ]エチル}-2-ヘキサデシルプロパンジアミド OH4)とリン脂質(1,2-ジオレオイル-sn-glycero-3-ホスホエタノールアミン DOPE)から成る脂質ベース非ウイルス核酸デリバリーシステムの取込と時間依存処理を調べた。共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)による研究は,蛍光標識DNAの1時間以内の迅速なインターナリゼーションを示した。さらに,脂質表面上の小胞構造を報告した,これは脂質ベースの非ウイルス性ベクターの応用と関連している。増強緑色蛍光蛋白質(eGFP)のためのレポーターをコードする遺伝子の遺伝子発現または4種の異なる細胞株におけるルシフェラーゼの時間に依存した研究は,4時間後にすぐに初期遺伝子発現とそれに続く12hから24hに遺伝子発現開始の向上を実証した。低分子量阻害剤を用いたエンドサイトーシス経路の選択的な遮断による研究は,3種の細胞株における主なインターナリゼーション経路としてクラスリン仲介エンドサイトーシスを示唆した。著者らの研究は,非ウイルスベクターを用いた迅速遺伝子治療の新しい地平を紹介した脂質成分の修飾に起因する,高速核酸internalizationsは,本デリバリーシステムを用いて達成することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  生物薬剤学(基礎) 

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