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J-GLOBAL ID：201702240019623329   整理番号：17A1799811

完全な脊髄損傷後の神経因性膀胱ラットの脊髄組織におけるカスパーゼ-9,シトクロムC,およびアポトーシスプロテアーゼ活性化因子1の発現に及ぼす電気針療法の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Electroacupuncture on Expression of Caspase-9, Cytochrome C and Apoptotic Protease Activating Fac-tor 1 in Spinal Tissue in Rats with Neurogenic Bladder after Complete Spinal Cord Injury

著者 (7件)： Xu Ming (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Zhang Hong (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Liu Jisheng (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Yin Xiuting (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Zhang Jian (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Huang Guilan (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208) ,  Ai Kun (湖南中医薬大学,湖南長沙市,410208)
資料名： Zhongguo Kangfu Lilun Yushijian  (Zhongguo Kangfu Lilun Yushijian)
巻： 23  号： 6  ページ： 628-633  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3071A  ISSN： 1006-9771  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:完全性脊髄損傷後の神経因性膀胱ラットの膀胱機能及び脊髄組織におけるカスパーゼ-9、シトクロムC(Cyt-C)及びアポトーシスプロテアーゼ活性化因子-1(Apaf-1)発現に対する電気針療法の影響を観察する。方法:雌性Sprague-Dawleyラット60匹を無作為に36匹選び、改良型T10脊髄横断法を用いて完全性脊髄損傷後の神経原性膀胱モデルを作製し、24匹の成功モデルをモデル群と電気鍼群の各12匹に分けた。24匹のラットを,偽手術群(n=12)とブランク群(n=12)にランダムに分けた。モデル作製後19日目に、中度、中極、三陰交、大椎の電気針療法を行い、連続7日後に尿流動力学検査を行い、TUNEL法により細胞アポトーシス率を測定した。カスパーゼ-9,Cyt-C,およびApaf-1蛋白質の発現を,ウェスタンブロット法によって測定した。【結果】ブランク群および偽手術群と比較して,モデル群および電気鍼療法群における膀胱の最大容量および膀胱コンプライアンスは,有意に減少し(P<0.01),膀胱の基礎圧および漏れ点の圧力は,有意に増加した(P<0.05)ことが示されたが,対照群と比較して,有意差があった(P<0.01)。脊髄組織におけるTUNEL陽性率は,有意に増加した(P<0.001)。脊髄組織におけるカスパーゼ-9,Cyt-C,およびApaf-1蛋白質の発現は,有意に増加した(P<0.05)。モデル群と比較すると,電気鍼療法群の膀胱の最大容量と膀胱コンプライアンスは明らかに増加し(P<0.01),膀胱基礎圧と尿漏れ点の圧力は低下した(P<0.05)。脊髄組織におけるTUNEL陽性率は,有意に減少した(P<0.01)。脊髄組織におけるカスパーゼ-9,Cyt-C,およびApaf-1蛋白質の発現は,有意に減少した(P<0.05)。結論:電気鍼療法、中極、三陰交、大椎は完全性脊髄損傷後の神経因性膀胱ラットの膀胱機能を改善でき、その作用機序は脊髄組織中のCaspase-9、Cyt-CとApaf-1の発現のダウンレギュレーション、アポトーシスの減少と関連する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気鍼療法 ,  完全性 ,  *脊髄 ,  *アポトーシス ,  *膀胱 ,  ウェスタンブロット法 ,  *神経因性膀胱 ,  モデリング ,  尿失禁 ,  *カスパーゼ ,  *チトクローム ,  *脊髄損傷 ,  TUNEL法 ,  ダウンレギュレーション
準シソーラス用語： *カスパーゼ9 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： spinal cord injury ,  neurogenic bladder ,  electroacupuncture ,  Caspase-9 ,  cytochrome C ,  apoptotic protease activating factor1 ,  apoptosis ,  rats

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (11件)： 脊髄損傷 ,  神経因性膀胱 ,  ラット ,  脊髄 ,  組織 ,  カスパーゼ ,  シトクロムc ,  アポトーシスプロテアーゼ活性化因子1 ,  発現 ,  電気針療法 ,  研究