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J-GLOBAL ID:201702240029068394   整理番号:17A1370985

高温履歴を受けた高炉スラグ混合高強度コンクリートの強度性状

STRENGTH PROPERTY OF HIGH STRENGTH CONCRETE USING BLAST FURNACE SLAG UNDER HIGH TEMPERATURE
著者 (4件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 488-493(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高炉スラグ微粉末を混合した2成分混合セメント,それにフライアッシュを混合した3成分混合セメントを高強度コンクリートに適用し,標準養生と高温履歴を受けた場合の強度性状を比較した。その結果,粗骨材に石灰砕石を使用した場合,高温履歴を受けた場合の強度が標準養生の値を大きく下回った。この現象は,高炉スラグ微粉末を使用したモルタルと粗骨材である石灰砕石との線膨張係数差がもたらす温度上昇下降時の温度ひずみの差,更には温度ひずみ差による粗骨材界面の剥離が原因であることを明らかにした。また,フライアッシュを使用した3成分混合セメントの場合は,高温履歴を受けた場合の強度低下が緩和されることが分かった。(著者抄録)
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著者キーワード (14件):
分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (8件):
  • 1) 溝渕麻子ほか:混和材を高含有したコンクリートの性能改善に関する実験的検討、コンクリート工学年次論文集、Vol.35、No.1、pp.157-162(2013)
  • 2) 舟橋政司ほか:低炭素型のコンクリートの配合設計手法および硬化特性の検討、コンクリート工学年次論文集、Vol.36、No.1、pp.232-237(2014)
  • 3) 佐藤利幸ほか:高炉スラグ微粉末がコンクリートの温度応力に及ぼす影響、セメント技術年報、第42号、pp.100-103(1988)
  • 4) 小野聖久ほか:温度履歴を受けた高炉セメントコンクリートの諸性状、コンクリート工学年次論文集、Vol.28、No.1、pp.197-202(2006)
  • 5) 藤原浩一ほか:高温履歴を受けた高炉スラグ微粉末含有コンクリートの引張性状、コンクリート工学年次論文集、Vol.29、No.2、pp.169-174(2007)
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