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J-GLOBAL ID:201702240043538733   整理番号:17A0475439

異なる生物学的マトリックス中の3-ニトロチロシン定量のための新しいHPLC法の開発【Powered by NICT】

Development of a new HPLC-based method for 3-nitrotyrosine quantification in different biological matrices
著者 (5件):
資料名:
巻: 1046  ページ: 48-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質中のチロシン残基のニトロ化はニトロソ化ストレスと関連しており,3-ニトロチロシン(3 NT)の形成をもたらした。~,113NT-3-ニトロチロシン;ICH 調和に関する国際会議ROS反応性酸素種Try-チロシンRNS-反応性窒素種PYCC-ポルトガル酵母培養収集MEM-最小必須培地;TSA-トリプチケースソイ寒天YEPD-酵母エキスペプトンデキストロース。生体試料中の3-NTレベルは多くの生理的および病理的条件と関連している。これらマトリックス中の3-NTを正確に定量化する方法を開発するためになされてきたいくつかの試み。本研究の目的は,簡単,迅速,低コストで高感度な高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に基づく3-NT定量法を開発することであった。全ての実験は,Hitachi LaChrom EliteH~H PLC系で実施された。法は血清試料のハーモナイゼーション(ICH)国際会議ガイドラインに従って検証した。さらに,他の生物学的マトリックスを試験し,すなわち全血,尿,B16F-10黒色腫細胞株,同じ細胞株で調節された増殖培地,細菌及び酵母懸濁液した。試験したすべてのプロトコルから,最良の結果は移動相,波長215nm,276nm,356nmでの検出,0.5%CH_3COOH:MeOH:H_2O(15:15:70)を用いて25°Cで,1mLmin~ 1の流速を用いて得られた。このプロトコルを用いることにより,線形検量線,限界μgL~( 1),の順に検出限界と定量,及び短い分析時間(試料当たり<15分)を得ることができた。開発したプロトコルは,試験したすべての生物学的マトリックス中の3-NTの有効な検出と定量を可能にし,356nmで検出した。NT定量用に開発し,検証に成功し,この方法は簡単で,安価で迅速であった。これらの特徴は,広範な生物学的マトリックスの分析のためのこの方法適切なオプションに,両研究および診断活動のための有望な有用なツールであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 
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