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J-GLOBAL ID：201702240067281813   整理番号：17A0702261

自己出力型ホスファターゼマイクロポンプにおける溶質と熱的浮力効果【Powered by NICT】

Solutal and thermal buoyancy effects in self-powered phosphatase micropumps

著者 (5件)： Valdez Lyanne (Department of Chemistry, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, USA. [e-mail]) ,  Shum Henry ,  Ortiz-Rivera Isamar ,  Balazs Anna C. ,  Sen Ayusman
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 15  ページ： 2800-2807  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中の特異的試薬に曝露されたとき固定化酵素は,正味の流体流を発生させた。,センシングとオンデマンド流体ポンピングを組み合わせた自己出力型プラットフォームとして機能する。ポンピングの機構を明らかにするために,ホスファターゼを基にしたマイクロポンプの挙動に及ぼす溶質と熱的浮力の影響を調べ,既知の熱力学的及び速度論的パラメーターを持った一連の反応物を用いる。モデリングと実験を組み合わせることにより,著者らは酵素マイクロポンプシステムにおける熱的効果と溶質効果の最初の定量的比較を行った。触媒反応の著しい発熱性にもかかわらず,熱効果は,観察された流体流中の最小の役割を果たすことを見出した。代わりに,ホスファターゼマイクロポンプにおける流体輸送は反応物間の密度差と反応生成物により支配される。この驚くべき結論は,触媒ポンプの新しい設計原理を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流体輸送 ,  *マイクロポンプ ,  モデリング ,  流体流 ,  熱力学 ,  *溶質 ,  反応生成物 ,  速度論 ,  *浮力 ,  熱影響 ,  *ホスファターゼ ,  触媒 ,  固定化酵素
準シソーラス用語： 密度差 ,  反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  流体式制御機器  (IC02030J) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己 ,  溶質 ,  浮力