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J-GLOBAL ID：201702240067564517   整理番号：17A1142401

自己ヒール,自己組織化β-シートペプチド-ポリ(γ-グルタミン酸)ハイブリッドヒドロゲル

Self-Healing, Self-Assembled β-Sheet Peptide-Poly(γ-glutamic acid) Hybrid Hydrogels

著者 (5件)： CLARKE David E. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  PASHUCK E. Thomas (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  BERTAZZO Sergio (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  WEAVER Jonathan V. M. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  STEVENS Molly M. (Imperial Coll. London, London, GBR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 21  ページ： 7250-7255  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体模倣スキャホールド材料として,架橋ポリマーヒドロゲルを用いた場合,高強度は発現するが,非天然物の原料モノマーを使用し,in situでの重合,架橋が必要である,などの問題点があった。本稿では,β-シートペプチドをポリ(γ-グルタミン酸)骨格上にグラフトさせてペプチド-ポリマーハイブリッドヒドロゲルを調製し,そのキャラクタリゼーションを行った。β-シートペプチドグラフト密度を変えたり,ヒドロゲル濃度を変えることによりヒドロゲルの強度を調整できた。得られたβ-シートペプチドは,物理的架橋特性を示し,高い強度を示した。このヒドロゲルを降伏点まで延伸した後では,ヒドロゲルは再組織化によりヒールし,再構成された。骨格上のカルボン酸グラフト密度が5%と15%の間では,ゲル化が生じ,ヒドロゲルはペプチドやバイオ活性エピトープにより変性することができた。

シソーラス用語： 脂肪族カルボン酸 ,  *β構造 ,  *ペプチド ,  *自己組織化 ,  *回復 ,  *修理 ,  *重合体 ,  ハイブリッド複合材料 ,  *ヒドロゲル ,  グラフト化【化学修飾】 ,  比率 ,  濃度依存性 ,  強度 ,  架橋【高分子】 ,  降伏点 ,  延伸 ,  再編成 ,  エピトープ ,  偏光測定 ,  FTIR分光法 ,  依存性 ,  走査電子顕微鏡 ,  組成依存性 ,  グラフト率 ,  円偏光二色分光法 ,  *自己修復 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： グラフト密度 ,  円二色性分光法 ,  *自己回復

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己 ,  ヒール ,  自己組織化 ,  ペプチド ,  グルタミン酸 ,  ヒドロゲル