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J-GLOBAL ID:201702240070565715   整理番号:17A1390202

下垂体前葉の紡錘細胞オンコサイトーマの病理鑑別診断の細胞遺伝学とβ-カテニン所見と文献のレビュー【Powered by NICT】

Spindle cell oncocytoma of adenohypophysis: Cytogenetics and β-catenin findings with pathology differential diagnosis and review of the literature
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 71-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2988A  ISSN: 2214-3300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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紡錘細胞膨大細胞腫(SCO)は下垂体前葉に発生した極めて稀な新生物である。おう気,おう吐,重度低ナトリウム血症,およびパン下垂体機能低下症を呈した60歳男性にみられたSCOの1例の包括的な病理学的記述を報告した。磁気共鳴イメージング(MRI)はトルコ鞍および鞍上槽内の双葉量3.1×2.3×2.0cmの均一に増強を示した。術中凍結切片およびタッチインプリント細胞学は豊富な膨大細胞細胞質を有する凝集紡錘細胞を示した。組織学的切片を,腫瘍は豊富な高密度膨大細胞細胞質を持つ小型紡錘形細胞の交錯束から成ることを明らかにした。は有糸分裂または壊死は存在しなかった。Ki-67指数は場所によって変動し,平均3%であった。免疫組織化学(IHC)により,腫瘍細胞はCam5,AE1/3,ニューロフィラメント(NF),NeuN,グリア線維性酸性蛋白質(GFAP)とシナプトフィジンの陰性,ビメンチン,TTF-1とEMA強陽性であった。S-100は焦点弱陽性を示した。電子顕微鏡(EM)により,紡錘細胞の細胞質は長く層状クリステを有する多数の豊富な,back-to-back,均一な,円形,正常ミトコンドリアを含んでいた。β カテニンは,拡散膜と部分的細胞質陽性を示した。細胞遺伝学的分析は染色体1(74%,8コピー)の余分のコピー,および染色体2(35%)の損失を示した。組織発生,分類と鑑別診断について論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の疾患  ,  内分泌系の腫よう  ,  内分泌系疾患の治療一般 

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