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J-GLOBAL ID:201702240083149034   整理番号:17A1493918

肥満と2型糖尿病患者における腹腔内脂肪含量に及ぼすエクセナチドとアカルボースの比較:無作為化対照試験【Powered by NICT】

Comparison of exenatide and acarbose on intra-abdominal fat content in patients with obesity and type-2 diabetes: A randomized controlled trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 607-615  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3279A  ISSN: 1871-403X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エクセナチドを調べるために,肥満および2型糖尿病患者における内臓脂肪減少のためのGLP-1アナログ,アカルボースと比較した。この無作為化対照試験は,肥満および2型糖尿病患者36名,メトホルミン不応性であったが,3か月間のメトホルミン/エクセナチド(GLP-1群)またはメトホルミン/アカルボース(対照群)を含んでいた。一次エンドポイント:腹腔内脂肪含有量基準値から3か月まで;二次エンドポイント:空腹時血糖,糖化ヘモグロビン(HbA~1c),空腹時インシュリン,血中脂質,体重,ボディマスインデックス,および炎症性サイトカインの変化ベースラインから3か月まで。腹腔内脂肪含量はGLP-1群で減少したベースライン3か月(17,947±5804;13,717±3628mm~2P=0.001)が,対照群(P=0.197)で有意に減少しなかった,3カ月後に,GLP-1群で有意に低かった対照群(P=0.043)。グルコース制御,HbA~1C(GLP-1:9.72±1.38;7.09±0.60%,P<0.001;9.46±1.25;7.42±0.84%,P<0.001)とインスリン抵抗性指数LN(HOMA IR)(GLP-1:1.58±0.40;1.01±0.33,P<0.001,制御:1.53±0.57;1.10±0.33,P=0.003)による測定は有意にそれらの間の有意差を両群で改善されなかった。TNF-α,IL-6,およびレプチンは,ベースライン(すべてP<0.05)と比較して3か月でGLP-1群では低く,アディポネクチンレベル高かったが,対照群では有意な変化はなかった。TNF-α,IL-6及びレプチンレベルは群間で類似していた。アディポネクチンレベルはGLP-1群で3か月(P=0.025)で対照群より高かった。複合エクセナチド/メトホルミンは腹腔内脂肪含量,および肥満と2型糖尿病患者における強化されたインスリン抵抗性および炎症状態を低下させ,新しい治療レジメンを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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