文献

J-GLOBAL ID：201702240092926909   整理番号：17A1432718

クロザピン,オランザピン,リスペリドンおよびクエチアピンの血清中濃度に対する年齢と性別の影響【Powered by NICT】

Effects of age and gender on the serum levels of clozapine, olanzapine, risperidone, and quetiapine

著者 (6件)： Castberg I. (Ostmarka Psychiatric Department, St. Olav University Hospital, Trondheim, Norway) ,  Westin A. A. (Department of Clinical Pharmacology, St. Olav University Hospital, Trondheim, Norway) ,  Westin A. A. (Department of Laboratory Medicine, Children’s and Women’s Health, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, Norway) ,  Skogvoll E. (Department of Anaesthesiology and Intensive Care, St. Olav University Hospital, Trondheim, Norway) ,  Spigset O. (Department of Clinical Pharmacology, St. Olav University Hospital, Trondheim, Norway) ,  Spigset O. (Department of Laboratory Medicine, Children’s and Women’s Health, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, Norway)
資料名： Acta Psychiatrica Scandinavica  (Acta Psychiatrica Scandinavica)
巻： 136  号： 5  ページ： 455-464  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0544B  ISSN： 0001-690X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】は年齢と性別から18~100年の範囲の菌数におけるに関連した第二世代抗精神病薬の血清濃度を検討した。ルーチン薬物治療モニタリングデータベースから【方法】結果を検索した,11968人の患者からの43079試料が含まれた(クロザピンの17249試料,オランザピンの16171試料,リスペリドンの5343試料,およびクエチアピンの4316試料)。用量調整濃度は一次目標変数として使用した。各患者から複数の試料を含めることを可能にするために使用した線形混合モデル。【結果】年齢は全ての四種の薬剤の濃度に大きな影響を与えた。80歳では,用量調整濃度は40歳の2倍に達した。90歳時,用量調整濃度は,より高い三倍~二であった。加齢増加はクロザピン(80年で%;90年で%)が最大で,オランザピン(80年で%,90年で%)で最小であった。一般的に雌は,雄よりも20 30%高い用量調整濃度を有していた。【結論】研究した抗精神病薬の血清中濃度に及ぼす年齢の影響は,加齢に伴って顕著になる。70以上歳の患者集団は正確な年齢別細分すべきであり,かなりの用量減少を推奨した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗精神病薬 ,  老人 ,  患者 ,  *血清中濃度 ,  薬物治療モニタリング ,  データベース ,  ラクタム ,  芳香族フッ素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  ドーパミン拮抗薬 ,  芳香族縮合化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 一般化線形混合モデル ,  ルーチン ,  非定型抗精神病薬 ,  *性別 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 抗精神病薬 ,  薬物モニタリング ,  高齢者 ,  性

分類 (2件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J) ,  精神障害の薬物療法  (GR04020D)

物質索引 (4件)： クエチアピン ,  リスペリドン ,  オランザピン ,  クロザピン

タイトルに関連する用語 (7件)： クロザピン ,  オランザピン ,  リスペリドン ,  クエチアピン ,  血清中濃度 ,  年齢 ,  性別