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J-GLOBAL ID：201702240100199849   整理番号：17A0928481

プタミノキシン類BおよびDの提案構造の化学酵素的全合成

Chemoenzymatic Total Synthesis of the Proposed Structures of Putaminoxins B and D

著者 (6件)： BISTERFELD Carolin (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf im Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU) ,  HOLEC Claudia (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf im Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU) ,  BOESE Dietrich (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf im Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU) ,  MARX Patrick (Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU) ,  PIETRUSZKA Joerg (Heinrich-Heine-Univ. Duesseldorf im Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU) ,  PIETRUSZKA Joerg (Forschungszentrum Juelich, Juelich, DEU)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 80  号： 5  ページ： 1563-1574  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の天然化合物で重要なビルディングブロックとしてホモアリルおよびアリルアルコール類の合成を目的とする,化学的および酵素的アプローチを検討し,そして比較した。両エナンチオマー型でのホモアリルアルコールの合成に対して,化学的アリル化ならびにアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)触媒合成を適用した。アリルアルコールの合成に対して,ケトンのADH触媒による選択的還元,ならびに6-ヘプテン酸エチルのP450BM3モノオキシゲナーゼ触媒ヒドロキシ化を用いた化学酵素的経路を提示した。加えて,P450BM3モノオキシゲナーゼ変異体A74G L188Qを用いた立体選択的アリル位ヒドロキシ化は,アリルアルコール類の合成の簡潔な洗練された代替を説明した。プタミノキシン類B/Dおよびそれらのエナンチオマー対応物の提案された構造の合成を目的として,天然物合成ショーケースにおいて両ビルディングブロックを組み込むことを可能にした。

シソーラス用語： 全合成 ,  酵素的合成 ,  *大環状化合物 ,  *ラクトン ,  *脂肪族アルコール ,  エナンチオマ ,  化学合成 ,  アルコールデヒドロゲナーゼ
準シソーラス用語： 触媒合成

分類 (2件)： 酸素複素環化合物一般  (CF07020K) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H)

物質索引 (2件)： プタミノキシンB ,  プタミノキシンD

タイトルに関連する用語 (4件)： 提案 ,  化学 ,  酵素 ,  全合成