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J-GLOBAL ID:201702240106554640   整理番号:17A1566068

Gorgan Rasht帯,イラン北部における下部カンブリア系燐酸塩岩のREE地球化学的特徴:続成作用と堆積条件との関係【Powered by NICT】

REEs geochemical characteristics of lower Cambrian phosphatic rocks in the Gorgan-Rasht Zone, northern Iran: Implications for diagenetic effects and depositional conditions
著者 (2件):
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巻: 135  ページ: 115-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0868A  ISSN: 1464-343X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Gorgan Rasht構造帯(イラン北部)における燐酸塩岩は上部新原生代下部カンブリア紀のSoltanieh累層内の広く開発されている。これらの岩石は60km以上の長さ拡張,2.2mから5m厚さで変化し,Soltanieh形成の中期ドロマイトと上部頁岩(下部カンブリア系)の境界に沿って分布した。本研究では,Soltanieh形成における断面内の希土類元素(REEs)を用いた16りん酸塩試料の地球化学的特性を調べた。全リン酸塩試料は,REEの特徴的に典型的な帽子型分布パターン,強い負のCe異常(Ce/Ce*=0.30 0.51),わずかに正のEu異常(Eu/Eu*=1.34 1.73)を示した。帽子型分布パターンのような地球化学的証拠,LREEおよびHREEに比べてMREEs濃縮,及びEr/Nd,Y/Ho,La/Nd,(La/Yb)N比の値Eu/Eu*-Ce/Ce*と希土類元素Ce/Ce*の対と(Dy/Sm)N Ce/Ce*の対の間の負の相関の間の正の相関と共に,りん酸塩岩石中の希土類元素の分布と濃度の続成過程の重要な役割を明らかにした。本研究は強い負のCe異常と,弱い正のEu異常は燐酸塩岩の発生の間に存在する続成流体の酸化還元条件を決定するための価値ある指標であり,また堆積部位におけるリン酸塩化の過程の発生と進行前の好気性有酸素海水による有機物に富む無酸素底層海水の湧昇と混合を示唆していることを示した。Y/Ho比とREE TOC間の強い正の相関のような地球化学的パラメータは有機物と共に,陸源性砕屑物はリン酸塩岩石中のREEの主要な源であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 

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