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J-GLOBAL ID:201702240112559455   整理番号:17A0763435

反応力と反応電子流束を用いたジヒドロキシベンゼン類の抗ラジカル機構の研究

Study of antiradical mechanisms with dihydroxybenzenes using reaction force and reaction electronic flux
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 22  ページ: 14512-14519  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノール化合物は,有機化合物の酸化過程を阻害し,他方,多くの生物学的過程で抗ラジカル剤としても作用することから,抗酸化剤の重要な部類を代表している。本研究では,置換基として種々の電子吸引性基および電子供与性基を有する一連のカテコール類とレゾルシノール類に対して,ペルオキシラジカル(・OOH)による,単一の電子,プロトンおよび水素の移行機構を解析した。6-311++G(d,p)基本セットと組み合わせた密度汎関数理論の骨格内でM05-2X交換相関汎関数を用いて,全ての機構と化合物に対してGibbsの自由エネルギーを計算した。熱力学的な結果によると,水素原子の移行機構が最も有利であった。そこで,カテコールおよびレゾルシノール内に置換基-CH3と-COHを有するときのこの水素原子の移行機構を,反応力と反応電子流束を用いて解析し,反応時に起こる構造的および電子的変化を特性解析した。その結果は,電子供与性基が反応経路に沿って電子的変化を促進し,水素原子移行機構の自発性を増大させることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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反応に及ぼす構造の効果  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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