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J-GLOBAL ID：201702240117510023   整理番号：17A1132533

甲状腺のノンパラメトリックボクセル内インコヒーレント運動解析【Powered by NICT】

Non-parametric intravoxel incoherent motion analysis of the thyroid gland

著者 (4件)： Becker Anton S. (Institute of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital of Zurich, Switzerland) ,  Wurnig Moritz C. (Institute of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital of Zurich, Switzerland) ,  Finkenstaedt Tim (Institute of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital of Zurich, Switzerland) ,  Boss Andreas (Institute of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital of Zurich, Switzerland)
資料名： Heliyon  (Heliyon)
巻： 3  号： 1  ページ： ROMBUNNO.2017.e00239  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3098A  ISSN： 2405-8440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 甲状腺のボクセル内インコヒーレント運動(IVIM)のためのプロトコルを実行するために,健常志願者における基底パラメータを決定し,1人の患者で臨床適用性に関する予備的な経験を提供した。八人の健康なボランティアに0 800s/mm~2年の間の12の異なるb値を用いた拡散強調エコープラナーイメージングシーケンスを用いた3T MRIを施行した。IVIMパラメータ拡散係数D,擬拡散係数D*,潅流画分F_p,と最適b値しきい値はノンパラメトリック多段階アルゴリズムを用いて各甲状腺葉,筋肉組織および脳脊髄液(CSF)について計算し,スチューデントt検定と比較した。p値<0.05を有意とした。健常甲状腺組織の平均値は1.01±0.13×10~ 3mm~2/s,71.0±52.5×10~ 3mm~2/sとF_p17.1±4.2%;筋:0.50±0.21×10~ 3mm~2/s,58.3±99.2×10~ 3mm~2/sとF_p26.5±9.3%;CSF D2.18±0.93×10~ 3mm~/秒,99.2±41.2×10~ 3mm~2/sとF_p74.6±12.7%であった。甲状腺における拡散と潅流効果を分離する最適b値しきい値は0 70s/mmの範囲~2。健常甲状腺組織は筋肉と比較して,両CSFよりも低い類似F_pを示した。提案したIVIMプロトコルは細胞拡散制限と潅流に対する代理マーカーを提供するそれによって従来のDWIと比較して組織特性のより包括的な記述を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 医用画像 ,  プロトコル ,  アルゴリズム ,  適応性 ,  *甲状腺 ,  拡散係数 ,  *動作分析 ,  潅流 ,  生理学 ,  髄液 ,  ボランティア ,  *ボクセル ,  *ノンパラメトリック法 ,  患者
準シソーラス用語： t検定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生理学 ,  解剖学 ,  医学 ,  医用画像 ,  病理

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 甲状腺 ,  運動解析