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J-GLOBAL ID:201702240119096255   整理番号:17A1128954

小児と成人の前房隅角構造の比較【Powered by NICT】

Comparison of the anterior chamber angle structure between children and adults
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 57-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3427A  ISSN: 1091-8531  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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類似の眼軸長(AL)の小児および成人における前房構造を検討した。短ALを中心とした屈折誤差と成人50名(平均年齢73.7±7.8歳;範囲50 85)全部で50人の子供(平均年齢7.1±3.3歳;範囲3 16)を対象とした。平均ALは小児における22.21±0.88mm(範囲,20.67 23.97mm)であった;22.34±0.53mm(範囲,20.50 22.96mm),成人であった。角膜曲率,等価球面度数,AL,中心角膜厚(CCT),強膜平距離,垂直距離,前房深度(A CD),角度開口距離(AOD),水晶体ボールトを測定した。独立t検定と段階的回帰分析を用いて,データを解析した。AL,等価球面度数,および垂直距離で両群間に有意差はなかった。比較により,子供は成人(すべてP<0.01)より大きい角膜曲率半径(小児成人=7.70:7.40mm),長い間強膜平距離(11.65:11.20 mm),CCT(560:522 μm),より深い前房(3.05:2.53 mm),およびより大きなAOD(0.56:0.37 mm)を有していた。レンズvaultは成人より小児において小さかった(0.04:0.54, P<0.01)。レンズボールトの予測因子はA CD(係数= 0.407),強膜平距離(0.307),AOD( 0.650),グループ(子供, 0.108)と角膜曲率半径( 0.214)であった。AODの予測因子はレンズボールト( 0.310),強膜平距離(0.140),および角膜曲率半径( 0.143)であった。本コホートでは,小児における前房隅角(前眼部の半円構造)は成人よりも大きかった。これは,短いALを持つにもかかわらず,小児はほとんど原発性閉塞隅角緑内障を開発した理由を部分的に説明する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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眼の臨床医学一般  ,  医療用機器装置  ,  眼の疾患の外科療法 
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