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J-GLOBAL ID：201702240119269265   整理番号：17A1380939

成層湖における沿岸植物プランクトンの風と分布【Powered by NICT】

Winds and the distribution of nearshore phytoplankton in a stratified lake

著者 (1件)： Cyr Helene (Department of Ecology and Evolutionary Biology, Ramsay Wright Zoological Labs, University of Toronto, 25 Harbord St., Toronto, ON M5S 3G5, Canada)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 122  ページ： 114-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湖における植物プランクトンの分布は周知のパッチ状および動的が,風による流動及び藻類浮力/運動性は,藻類が蓄積する場所を決定すると考えられている。本研究では,沿岸植物プランクトンは4 5日間連続して1日2回湖盆の異なる部分から採取した,春と晩夏に,植物プランクトンバイオマスと群集組成の短期変化は吹送流から予測することができるかどうかを試験した。風の強い日には,植物プランクトンのバイオマスは風上沿岸サイトより風下で高く,この差の大きさは風速の増加とともに直線的に増加した。しかし,一般に仮定され風下植物プランクトン凝集とは対照的に,これらの差異は大部分が湧昇活性によるものであり,風上沿岸サイトでの植物プランクトンの希釈。個々の分類群の分布も,風速,後期成層(クリプト植物を除いて)中のみに関係しており,これらの関係は,各群の浮力と運動性と一致した。風の強い日,大きな珪藻と濃縮シアノバクテリア風上,中立浮力分類群(緑藻類,珪藻類)は均一に分布し,運動性分類群(クリプト植物門,黄金色植物,渦鞭毛藻類)は風下集中した。植物プランクトン群集のバイオマスと組成の予測可能な差異は沿岸地域における栄養移動の効率に影響を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *沿岸 ,  緑藻類 ,  *植物プランクトン ,  湧昇流 ,  *成層 ,  珪藻類 ,  *風 ,  渦鞭毛虫類 ,  藍藻類 ,  風速 ,  浮力 ,  予測 ,  バイオマス
準シソーラス用語： 分類群 ,  群集構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 植物プランクトン ,  藻類浮力 ,  配電 ,  沿岸 ,  湖 ,  Upwellings

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 成層 ,  湖 ,  沿岸 ,  植物プランクトン ,  風 ,  分布