文献
J-GLOBAL ID:201702240130248319   整理番号:17A1411844

水系の新興汚染物質,塩酸アミトリプチリン,サリチル酸メチル及び2-フェノキシエタノールの分解に対するUV/Cl2促進酸化プロセスの評価

Assessment of the UV/Cl2 advanced oxidation process for the degradation of the emerging contaminants amitriptyline hydrochloride, methyl salicylate and 2-phenoxyethanol in water systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 17-20  ページ: 2508-2516  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通常の都市下水処理技術では分解が困難な新興汚染物質(塩酸アミトリプチリン(AH),サリチル酸メチル(MS)及び2-フェノキシエタノール(PE))のUV/Cl2複合プロセスによる分解を検討した。いくつかのpH及びCl2用量を組み合わせた条件で個別に処理を行った結果,UV及びCl2単独処理に比較し複合処理することで分解が大幅に促進することが分かった。分解反応は擬一次反応モデルに一致した。分解速度及び分解率からCl2用量の増加に伴い分解は向上する一方pHが高いと分解が阻害されることが分かった。この複合処理ではUVによる分解よりもラジカルによる分解の寄与の方が大きかった。分解されやすさはAH>MS>PEの順であった。ついで純水と3つの異なる水質の天然水に3つの汚染物質を全て添加し処理を行った。いずれの水でも分解されやすさはやはりAH>MS>PEの順であった。高濃度の溶存有機炭素や重炭酸イオンの存在は分解率の低下をもたらした。他の促進酸化法(UV/S2O82-,UV/H2O2)と比較したところUV/Cl2の分解性能の方が高いことが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  用水の化学的処理 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る