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J-GLOBAL ID:201702240142142679   整理番号:17A1497616

リング共鳴ジャイロスコープにおける自己誘導パラメトリック増幅【Powered by NICT】

Self-induced parametric amplification in ring resonating gyroscopes
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  ページ: 300-308  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0727A  ISSN: 0020-7462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対称性の軸の周りに回転する円対称性を持つ系における縮退モード間の分散非線形結合から生じる自己誘導パラメトリック増幅を調べた。この現象は最初のマイクロエレクトロメカニカルリング/ディスクジャイロスコープ,は純粋に受動的非線形効果[Nitzan.,2015]を用いた増強読み出し利得を提供したが観察された。本研究の目的は,この現象の基本的な説明,非線形動力学を実用的なデバイスの性能を向上させることができる例を提供することである。この挙動を記述するために,その振動数ω_よりはるかに小さい速度Ωでその対称軸の回りを回転する電極に囲まれた薄いリングの面内振動を考察し,応用における場合と同様である。焦点は縮退楕円モードの対,そのうちの1つはセンサのための検出モードとして駆動モードと他のとしたのである。これらのモードは慣性(コリオリ)と幾何学的非線形効果の両方を介して結合し,有限変形運動学を考慮した運動およびポテンシャルエネルギーだけでなく,静電効果の一般形式で記述される。スピン速度用センサとして使用した場合,システム性能とその感度に及ぼすこの結合の特異的効果を調べた。より詳しくいえば,ここでは,十分に高い振幅による駆動モード振動はパラメトリックポンピングの形,センスモード応答のかなりの増幅をもたらすにおけるセンスモード動的挙動に影響することを示した。この応答振幅はΩに比例する,外部角速度に関してジャイロスコープ感度の大幅な増加をもたらした。も駆動モード動力学に及ぼす検出モード振動の影響をΩ/ωn≪1の場合にモデルでは無視できることを示した。最後に,代表的なMEMSジャイロスコープモデルの動的応答を考慮し,これらの非線形効果の予測された利益を定量化することによって,著者らの結果の適用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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結晶学一般 
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