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J-GLOBAL ID：201702240143433308   整理番号：17A1610873

個人のセキュリティ意識自動評価技術の提案

著者 (4件)： 山本匠 (三菱電機 情報技総研) ,  西川弘毅 (三菱電機 情報技総研) ,  木藤圭亮 (三菱電機 情報技総研) ,  河内清人 (三菱電機 情報技総研)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2017  号： 1  ページ： 1326-1331  発行年： 2017年06月21日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 様々なセキュリティ施策や対策が導入されているにも関わらず,組織におけるセキュリティ事故は増加の一途をたどっている。この原因の1つとして,セキュリティ意識や攻撃のされやすさが組織のスタッフごと異なり,スタッフ全員に一律で同じセキュリティ教育や訓練を実施しても十分な効果が得られないことがあると,著者らは考えている。そこで本研究では,インターネットや社内ネットワークから収集可能な個人の情報と,標的型訓練メール開封数などのセキュリティ事故情報との関係性を分析し,セキュリティ事故を起こしやすいスタッフの共通の人物モデルを作ることで,スタッフごとにセキュリティ意識を評価する仕組みを提案する。これにより,個人に最適なセキュリティ教育の実施やセキュリティリスクの高い人物へのセキュリティ対策導入が可能となると期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： 評価 ,  自動化 ,  *安全教育 ,  セキュリティ ,  *対策 ,  *情報セキュリティ
準シソーラス用語： セキュリティ教育 ,  自動評価 ,  *情報セキュリティ対策

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 個人 ,  セキュリティ ,  意識 ,  自動評価 ,  提案