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J-GLOBAL ID:201702240147363369   整理番号:17A1454711

間質性肺疾患患者における臨床病期I非小細胞肺癌に対する肺葉と肺葉切除後の転帰【Powered by NICT】

Outcomes after lobar versus sublobar resection for clinical stage I non-small cell lung cancer in patients with interstitial lung disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 154  号:ページ: 1089-1096.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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間質性肺疾患(ILD)患者における肺非小細胞癌(NSCLC)のための標準肺葉切除後の予後は不良であるので,著者らはこのような患者の手術成績向上のための区域切除の可能性を調べた。肺切除を受けた臨床ステージIのNSCLCの796人の患者のうち,107名が高分解能計算機トモグラフィー(HRCT)を用いたILDと診断された。全体生存(OS)はILDまたは肺葉切除と区域切除を施行したを受けたILD患者間の非ILDと患者間で比較した。ILDパターンは,通常型間質性肺炎(UIP)で構成されている,可能性のあるUIP,UIPと一致しない。ログランク統計とCox比例ハザードモデルは,生存差異をテストするために使用した。OSは「UIPと矛盾ILD」パターン(ハザード比[HR],2.66;95%信頼区間[CI],1.19 5.97;P=.014),または非ILD患者と比較して「可能なUIPまたはUIPとILD」パターン(HR, 2.38; 95% CI, 1.76 3.21; P<.001)患者で有意に低かった。OSに有意差は肺葉切除または亜肺葉のいずれか切除術(HR, 1.82; 95% CI,0.81 4.06; P=.19)を受けたILD患者間で観察されなかった。多変量Cox分析は,一酸化炭素(HR,0.95; 95% CI,0.91 0.99; P=.009)・手術術式(HR, 2.76; 95% CI,0.83 9.16; P=.099)に対する肺の拡散能力を示し,OSの独立予後因子であった。亜肺葉切除は,HRCT上のILDの臨床病期I非小細胞肺癌のための潜在的な代替選択である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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