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J-GLOBAL ID:201702240180208296   整理番号:17A1622154

堆積盆地における古代地下水の温度,塩分及びδ~18 0を再構築正確にへの炭酸塩セメントに及ぼすΔ_47と流体包有物温度測定の結合【Powered by NICT】

Coupling Δ47 and fluid inclusion thermometry on carbonate cements to precisely reconstruct the temperature, salinity and δ18O of paleo-groundwater in sedimentary basins
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巻: 472  ページ: 44-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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続成鉱物は地質単元の埋没史に関する情報を提供する可能性があると堆積盆地の地球化学と熱履歴を再構成するための,例えば,実際的応用性をもつ。炭酸塩の塊状同位体,またはΔ_47,温度測定は,岩石の炭酸塩形成温度と熱履歴を解釈するための新しい道を開くものである。Δ_47系統に関する現在の知識の大部分は地質条件/時間スケールでの岩石記録による限られた検証の理論的または実験的研究を経由して得た。,炭酸塩単位(ジュラ紀中期,パリ盆地,フランス)の良く知られた鉱物共生からの三種の遺伝的に異なるセメンテーション相の代表的な方解石とドロマイト質セメントを調べた。同じ方解石とドロマイト結晶試験片から得られた独立した流体包有物を含むΔ_47微温度測定(FIM)データを比較した。Cal1,CaI2とDol1流体包有物の均質化温度(Th)の範囲はΔ_47測定(TΔ_47)から決定された温度と良く(すなわち,<5°C以内の)顕著に適合し,60と100°Cの間の温度範囲と塩分0と15wt%NaCl当量の間であった。これは方解石とドロマイト鉱物の生成温度を実験的に決定したΔ_47較正の一貫した岩石を用いての検証を提供した。このような知見は,低温続成環境(すなわち,約100°C)におけるΔ_47温度測定の適用性,有意に少ない時間を要するが,FIM測定(すなわち,三Δ_47測定と±6°Cの典型的な不確実性)よりも高い精度を提供することを確認した。重要なことに,本研究は両技術の結合は,流体包有物またはΔ_47組成のいずれかにより捕獲された元の温度情報の保存の程度を評価するために,可能な限り確実/正確に各プロキシを解釈できるかを強調した。さらに,FIMとΔ_47測定の両方は,続成作用の古流体(塩分とδ~十八零組成による)の地球化学に独立した制約を提供することができるので,本研究は,paleofuidsの性質を更に明らかにするために,両方の技法を結合することの利点を強調した。最後に,組合せFIMとΔ_47温度測定の将来の応用の基礎としての実用的な指針を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体地質学 

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