文献

J-GLOBAL ID：201702240186532273   整理番号：17A1216227

選択レーザ融解によって処理したAlSi12合金の疲れ寿命予測のための確率論的アプローチの開発【Powered by NICT】

Development of a stochastic approach for fatigue life prediction of AlSi12 alloy processed by selective laser melting

著者 (4件)： Siddique Shafaqat (Department of Materials Test Engineering (WPT), TU Dortmund University, 44227 Dortmund, Germany) ,  Awd Mustafa (Department of Materials Test Engineering (WPT), TU Dortmund University, 44227 Dortmund, Germany) ,  Tenkamp Jochen (Department of Materials Test Engineering (WPT), TU Dortmund University, 44227 Dortmund, Germany) ,  Walther Frank (Department of Materials Test Engineering (WPT), TU Dortmund University, 44227 Dortmund, Germany)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 79  ページ： 34-50  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択的レーザ融解(SLM)プロセスによって製造された部品は表面粗さ,微細構造,残留応力及び欠陥分布の観点からユニークな特徴を有していた。これらの欠損は機能的応用における部品の破壊に責任がある。疲労荷重を印加すると,これらの欠陥は,亀裂発生の支配的な原因であり,疲労特性のばらつきをもたらした。散乱は,欠陥サイズ,位置および負荷の大きさと型のような相互作用現象に起因して生じる。選択的レーザー溶融により作製されたAlSi12の疲れ寿命性能に及ぼす欠陥の影響を調べるために,最弱リンク理論およびWeibullの確率密度関数に基づいて開発した。種々の破壊及び非破壊技術を用いて,残留気孔率と表面粗さを含む,欠陥は,量,大きさと位置で特性化した。,き裂伝ぱ特性から構成方程式に依存する,疲れ寿命予測を行った。予測疲れ寿命およびWeibullの統計的パラメータは,SLMによって製造されたAlSi12の疲労信頼性の両方に欠陥タイプの効果を比較した。試料の最も可能性のある疲れ寿命は発生の最大確率に関してWeibull確率密度関数に基づいて解釈した。多数の可能な値の予測がなされる疲労散乱の推定を可能にした。このように,この新しいアプローチの結果は,異なるSLM AlSi12配置の強度と信頼性に関する結論を可能にし,SLM部品の実用設計に向けての前段階を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  亀裂発生 ,  *レーザ融解 ,  *疲れ寿命 ,  微細構造 ,  亀裂伝搬 ,  散乱 ,  確率密度関数 ,  残留応力 ,  構成方程式 ,  信頼性 ,  空隙率 ,  疲れ荷重 ,  *予測
準シソーラス用語： *疲労寿命推定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 選択的レーザ融解(SLM) ,  亀裂伝搬 ,  ベースプレート加熱 ,  最弱リンク理論 ,  疲労散乱

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ融解 ,  合金 ,  疲れ寿命予測 ,  確率論的アプローチ ,  開発