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J-GLOBAL ID:201702240204502699   整理番号:17A1187180

[Mg(OS(CH_3)_2)6](ClO_4)-2およびその重水素化類似体の固-固相転移の振動分光法による研究【Powered by NICT】

Vibrational spectroscopy studies of solid-solid phase transitions in [Mg(OS(CH3)2)6](ClO4)2 and in its deuterated analogue
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  ページ: 123-130  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0097A  ISSN: 0924-2031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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[Mg(OS(CH_3)2)6](ClO_4)2および[Mg(OS(CD3)2)6](ClO_4)2配位化合物のFourier変換Ramanおよび赤外吸収(FT-RS及びFT-IR)スペクトルに基づいて振動モードに関連した観測バンドの改良された帰属を提案した。これらの化合物の相転移を示差走査熱量測定(DSC)により,また遠紫外および中赤外スペクトル(FT-FIRおよびFT-MIR)の温度依存性の分析により研究した。DSC研究は配位子の重水素化は,非重水素化化合物(約5K)の相転移温度Tc1≒407Kの平均値の減少をもたらし,平均値相転移温度Tc2≒318Kにほとんど影響しないことを示した。相転移の領域における標題化合物のFT-IRスペクトルで観察される特徴的な変化は,KI.⇔.KO1.⇔.MDR1と表示相転移が結晶構造変化と関連していることを示唆した。温度の上昇と共にClO_4~ アニオンとDMSO配位子内の振動モードに関連したいくつかのIRバンドの特徴的な拡大のために,高いおよび中間温度相におけるCH_3(CD3)基(DMSO)とClO_4~ アニオンは高速再配向運動を行うことを示した。同様に,低温相におけるこれらの再配向運動ははるかに遅い突然になった。ν_(CH_3)/ν_(CD3)とν_4(F_2)モードに関連したIRバンドの積分強度の温度依存性は,メチル基とClO_4~ アニオン間の水素結合様または双極子-双極子相互作用はKIの機構において重要な役割を果たすことができることを示した。⇔KO1.⇔.MDR1相転移。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固相転移 

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