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J-GLOBAL ID：201702240209432256   整理番号：17A0492014

水中のコンゴレッドの吸着のための酸化グラフェン/四酸化三鉄/ポリエチレンイミンナノ複合体

Graphene oxide/ferroferric oxide/polyethylenimine nanocomposites for Congo red adsorption from water

著者 (6件)： WANG Lina (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  MAO Changming (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  SUI Ning (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  LIU Manhong (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  YU William W. (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  YU William W. (Louisiana State Univ. Shreveport, LA, USA)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 5-8  ページ： 996-1004  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気回収可能な新規な染料吸着剤酸化グラフェン/四酸化三鉄/ポリエチレンイミン(GO/Fe₃O₄/PEI)を開発した。GOシート上に四酸化三鉄ナノ粒子をin situ成長させることでGO/Fe₃O₄を調製した後PEIを添加することでGO/Fe₃O₄/PEIを作成した。GO/Fe₃O₄/PEIはpH依存的にアニオン性染料(コンゴレッド(CR))及びカチオン性染料(メチレンブルー(MB))の吸着能を示した。pH6~12での吸着試験でCR吸着能はpH6で最も高かった。この結果からPEIの正電荷によりCRの吸着が起こっていると考察した。MB吸着能は逆にpHの上昇とともに増加しpH12で最も高かった。CR及びMBの吸着動力学は擬二次モデル良く一致した。吸着等温曲線はLangmuirモデルに良く一致した。Langmuir式からCR及びMBの最大吸着容量をそれぞれ574.7及び29.64mg/gと見積もった。CRの吸着容量は既報の吸着剤の中で最も高い値であった。CR及びMBの吸着・脱着操作を5回繰り返しても除去率は70%以上を維持した。

シソーラス用語： グラフェン ,  酸化物 ,  *ポリエチレンイミン ,  酸化鉄 ,  *ナノ複合材料 ,  *吸着剤 ,  吸着等温式 ,  磁力分離 ,  pH依存性 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  窒素複素環化合物 ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *酸化グラフェン ,  *四酸化三鉄 ,  Langmuir吸着等温式

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (2件)： コンゴレッド ,  メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (8件)： 水中 ,  コンゴ ,  レッド ,  吸着 ,  酸化グラフェン ,  四酸化三鉄 ,  ポリエチレンイミン ,  ナノ複合体