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J-GLOBAL ID：201702240210547120   整理番号：17A1167102

化学シフト磁化移動磁気共鳴イメージング【Powered by NICT】

Chemical Shift magnetization transfer magnetic resonance imaging

著者 (4件)： Li Weiguo (Department of Radiology, Northwestern University, Chicago, Illinois, USA) ,  Wang Xifu (Department of Radiology, Northwestern University, Chicago, Illinois, USA) ,  Miller Frank H. (Department of Radiology, Northwestern University, Chicago, Illinois, USA) ,  Larson Andrew C. (Department of Radiology, Northwestern University, Chicago, Illinois, USA)
資料名： Magnetic Resonance in Medicine  (Magnetic Resonance in Medicine)
巻： 78  号： 2  ページ： 656-663  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2675A  ISSN： 0740-3194  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,脂肪の存在下で正確な磁化移動比(MTR)測定を提供するために化学シフト磁化移動(CSMT)磁気共鳴イメージング(MRI)法を開発することであった。【方法】数値シミュレーションは脂肪/水含有量を変えてボクセルのための異なるエコー時間(TE)におけるMTR測定を比較した。CSMTアプローチは,水画分推定値を用いて観測したMTR測定に脂肪信号の影響を補正するために開発した。CSMT法は油/アガロースファントムと動物実験で検証した。【結果】シミュレーションは観測されたMTRは水画分と同様に脂肪と水信号間のTE依存位相差と共に変化することを示した;シミュレーションはまた,脂肪と水信号が同位相の場合MTRと水画分の間に直線関係が存在することを示した。ファントム研究では,観察されたMTRは5%~40%の油留分の油画分:42.41±0.54%,38.12±0.33%,32.93±0.56,及び26.08±0.87とともに減少し,それぞれ,ファントムを含む4%アガロースのみの42.63±1.04と比較した。これらのオフセットは,水画分マップの付加的獲得で補正した。【結論】脂肪画分とTEが観察されMTR測定に大きく影響した。新しいCSMT法はMTR測定に脂肪の効果を除去するために可能性を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 位相 ,  動物実験 ,  *化学シフト ,  ファントム ,  含水量 ,  *NMRイメージング ,  オフセット ,  ボクセル ,  シミュレーション ,  推定量
準シソーラス用語： 位相差 ,  数値シミュレーション ,  *磁化移動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 磁化移動 ,  脂肪 ,  化学シフト ,  脂肪水分離

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学シフト ,  磁化移動 ,  磁気共鳴イメージング