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J-GLOBAL ID:201702240223345761   整理番号:17A0790046

戦略実行力 第1回 中期経営計画の抜本的見直し

著者 (1件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 62-71  発行年: 2017年06月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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1。現在,多くの日本企業では中期経営計画には多くの労力をかけている。中期の期間としては3年である場合が多いが,3年という期間では大きく変化する非連続な将来を見据えた像を描くことは難しい。現状の積み上げであれば単年度の事業計画だけで十分である。2。戦略実行力を高めるには,将来起きるだろうメガトレンドを把握するとともに,10年という長期でのビジョンを策定しなければならない。そのためには,長期の変化を見て自社のポジショニングを考え,その上で,今,この3年で何を行っていくべきかを考えるバックキャスティング型の戦略策定を行うべきである。3。戦略実行力を高めるために求められるのは,1)ビジョンを描く,2)戦略策定と推進機能の強化,3)戦略実施体制の整備,4)全社大での戦略推進力,5)人材強化がある。2)ではさらに,バックキャスティングによる戦略策定と,その戦略を推進する組織機能が必要となるだろう。3)は戦略を実施する体制として特に日本企業が弱い実施体制として,ルールメークとリスク管理,さらには本社機能の強化について述べる。さらに,4)では,外部,内部へのコミュニケーションと戦略実行力を高める前線への権限委譲,5)では,これらを支える人材について述べる。4。戦略実行力を高めるための前提条件として,1)中期経営計画の抜本的見直し,2)経営インテリジェンスを高める仕組み,3)経営陣の一貫性ある実行力の強化,がある。(著者抄録)
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分類 (1件):
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経営工学一般 
引用文献 (1件):
  • 藤井敏彦『競争戦略としてのグローバルルール』東洋経済新報社、2012年
タイトルに関連する用語 (5件):
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