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J-GLOBAL ID：201702240237502994   整理番号：17A1527658

高圧パルス電場による抗酸化ペプチドの蛍光特性への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Pulsed Electric Field (PEF) on Fluorescence Characteristics of Antioxidant Peptides

著者 (5件)： Wang Ying (吉林大学生物与農業工程学院,吉林長春,130025) ,  Liu Jingbo (吉林大学食品科学与工程学院,吉林長春,130062) ,  Xing Jie (吉林大学食品科学与工程学院,吉林長春,130062) ,  Li Xingfang (吉林大学食品科学与工程学院,吉林長春,130062) ,  Yin Yongguang (吉林大学生物与農業工程学院,吉林長春,130025)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 3  ページ： 53-58  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 以前の研究によって得られたGln-Trp-Phe-Met(QWFM,652.78)とLys-Trp-Phe-Met(KWFM,610.78)抗酸化ペプチドを研究対象とした。高電圧パルス電場(PEF)による抗酸化ペプチドの蛍光特性の変化について検討した。その結果,QWFMとKWFMの蛍光強度はPEFにより異なる程度に変化し,同じ構造の抗酸化ペプチドにおけるトリプトファンの先端に結合したアミノ酸の違いにより,QWFMの蛍光強度の変化がより顕著であることを示した。電場周波数が1800Hzと電場強度が15kV/cmのとき,蛍光強度の変化は最も顕著であった。PEFによる処理後の21の抗酸化ペプチドの蛍光強度の変化を監視することにより、抗酸化ペプチドの蛍光強度の変化は時間の延長に伴い次第に弱まることが分かった。円二色性分析と核磁気共鳴分光法の分析により、QWFM中のβ-シートの水素結合含有量の変化が維持されることによって、β-シート構造の含有量が減少することが分かった。これらの変化により、PEF技術は抗酸化ペプチドの化学構造を変化させることにより、その蛍光特性を変化させることができ、PEF技術が抗酸化ペプチドの研究に応用するための理論的基礎を提供することが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化防止 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  周波数 ,  *ペプチド ,  水素結合 ,  *高圧 ,  電界強度 ,  β構造 ,  円偏光二色性 ,  *電場 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  *蛍光特性 ,  *パルス電場 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： pulsed electric field (PEF) ,  antioxidant peptide ,  fluorescence intensity ,  chemical structure

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (1件)： トリプトファン

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧 ,  パルス電場 ,  酸化 ,  ペプチド ,  蛍光特性