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J-GLOBAL ID:201702240240393169   整理番号:17A1489857

交流磁場下でのマグネタイトナノ粒子を用いた中皮腫細胞における細胞死の効果的誘導【Powered by NICT】

Effective induction of death in mesothelioma cells with magnetite nanoparticles under an alternating magnetic field
著者 (11件):
資料名:
巻: 81  ページ: 90-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有効中皮腫治療として磁気温熱療法の開発のための道を見出す目的で,直径~40nmの,細胞に取込まれた,交流磁場を受けている,細胞死の誘導に及ぼすしたマグネタイトナノ粒子(MNP)による加熱の影響はヒト中皮腫細胞(すなわち,類上皮NCI H28,肉腫様NCI H2052,二相性MSTO-211H細胞)の全三組織学的サブタイプを調べた。MNPの細胞取り込みは,全ての細胞型で観察されたが,細胞MSTO-211H細胞へ当たり取り込まれたMNPsの量はNCI H28とNCI H2052細胞よりも小さかった。一方,MNPの細胞取込により誘導された細胞死はMSTO-211H細胞で特異的に観察された。細胞はAC磁場下で細胞内MNPsによって加熱された場合,NCI H28とNCI H2052細胞における細胞死の高度は細胞内MNPの高い量から得られた温度増加により誘導されるが,MNPの細胞内加熱と細胞型特異的毒性の組み合わせはより低い温度でもMSTO-211H細胞における細胞死の高い速度を誘導した。加熱細胞のほとんど全ては,すべての組織学的サブタイプにおける37°Cで24時間培養後に死亡した。さらに,高い死亡率はMNP加熱後の中皮腫細胞の三種類すべてで観察されたが,恒温槽を用いた加熱した。ここで中皮腫における細胞死を効率的に誘導するMNPの細胞取込の重要性はin vitroで実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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