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J-GLOBAL ID：201702240246939621   整理番号：17A0447547

加熱期の低温熱水を利用したパイプ埋め込み建物外被のエネルギー節約の可能性【Powered by NICT】

Energy saving potential of pipe-embedded building envelope utilizing low-temperature hot water in the heating season

著者 (2件)： Shen Chong (Department of Building Science, Beijing Key Laboratory of Indoor Air Quality Evaluation and Control, Tsinghua University, Beijing, People’s Republic of China) ,  Li Xianting (Department of Building Science, Beijing Key Laboratory of Indoor Air Quality Evaluation and Control, Tsinghua University, Beijing, People’s Republic of China)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 138  ページ： 318-331  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクティブなパイプ埋設建物外面は夏に建物外皮を通しての熱伝達を効果的に削減できることを確認した。加熱のエネルギー消費を減少させるために,空気熱源ヒートポンプは本研究でパイプ埋設建物外皮のための低温温水を生成するために提案した。採用したパイプ埋設構造における動的熱伝達をシミュレートするために包括的な数値モデルと,モデルを実験により検証した。新しいシステムのエネルギー消費と運転コストは異なる水温を解析した。異なる都市と方向の季節的性能は冬の条件で評価した。結果は,内部表面上の伝熱の84%が低減できることを示しているが,外部表面上の熱散逸は,北京市での僅か18%増加した。より熱伝達が低減できることから,提案したシステムは,寒冷地に適していた。パイプ埋設系の還元比は全ての方向の近いが,北に及ぼす還元量は南部上のそれよりも40%大きかった。水温度はシステムの性能に大きな影響を与えると,室温水を提案した。全体として,提案したシステムは,補助的な加熱システムとして有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 寒冷地 ,  温水 ,  熱伝達 ,  *省エネルギー ,  エネルギー消費 ,  *低温 ,  水温 ,  埋設 ,  *熱水
準シソーラス用語： 加熱システム ,  北京市 ,  熱散逸 ,  数値モデル ,  空冷ヒートポンプ ,  *建物外被 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 建物外被 ,  埋め込みパイプ ,  エネルギー効率 ,  加熱 ,  過渡熱伝達

分類 (3件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  壁  (RB03020L) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低温 ,  熱水 ,  パイプ ,  埋め込み ,  建物外被 ,  エネルギー節約 ,  可能性