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J-GLOBAL ID:201702240255948541   整理番号:17A1614153

メキシルアミノトリアジン官能化分子ガラス誘導体における電場誘起ナノ規模表面パターン形成

Electric-Field-Induced Nanoscale Surface Patterning in Mexylaminotriazine-Functionalized Molecular Glass Derivatives
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 22  ページ: 5646-5652  発行年: 2016年06月07日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薄膜利用と関わる応用で,分子レベルの膜内組織化が巨視的特性に影響するので膜形態制御は重要である。本報では,比較目的で6つの密接に関連するアゾベンゼン発色団を含め種々の極性官能基を持つメキシルアミノトリアジン(化合物1~6)分子ガラス薄膜の電場コロナポーリング時に生じる巨視的変化を調べ,本化合物がガラス転移点(Tg)以上で電場印加時にアゾベンゼン基の存在に制限されない表面変形挙動を示すと分った。本化合物のジクロロメタン溶液を調製し,スピンコーティングにより薄膜をスライドガラス上に堆積させ,回転,乾燥させ均一膜を得た。パターン形成現象は,外部電場不安定性により開始される表面変形過程に因り膜上で生じた。Tgと関連する最小表面変形温度(Tdewet)は置換基極性の関数として増大し,表面パターン粗さは一定電場/曝露時間で温度と共に増加すると分った。電場極性反転や親水性/疎水性基板を利用しても,膜の表面変形挙動を顕著には変えられないが,自由界面の電荷堆積に起因した。曝露される領域の選択的パターン化は,電場電極間マスクを利用しできた。
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分類 (5件):
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トリアジン  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  ,  有機化合物の薄膜  ,  気体放電  ,  固体の表面構造一般 
物質索引 (8件):
物質索引
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