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J-GLOBAL ID:201702240259504969   整理番号:17A1168591

3塩分濃度での経口投与後のTakifugu flavidusにおけるエンロフロキサシンの薬物動力学【Powered by NICT】

Enrofloxacin pharmacokinetics in Takifugu flavidus after oral administration at three salinity levels
著者 (11件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 4545-4553  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1286A  ISSN: 1355-557X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,異なる塩分レベル(10‰,20‰と30‰)でTakifugu flavidusにおけるエンロフロキサシンの薬物動力学を検討した。10mg kg~( 1)の単回経口投与後のT.flavidusの血漿と組織(腎臓,肝臓,及び筋肉)におけるエンロフロキサシンの濃度を同時にH PLCを用いて測定した。薬物動力学のパラメータは,統計的なモーメント理論に基づく非コンパートメントモデルを用いて計算した。エンロフロキサシンのピーク濃度は高く,T.flavidusの血漿,肝臓,および筋肉組織におけるT_max値は10‰より20‰と30‰の塩分で低く,腎臓組織であった。エンロフロキサシンの吸収は高塩分でより迅速かつより量を示した。プラズマ(45.22%,69.91%および95.45H)におけるエンロフロキサシンの排泄半減期(t_1/2Z)は塩分の増加と共に増加した。また肝臓(76.44%,44.21%および33.48H)および腎臓(212.16%,157.43%および35.61h)におけるエンロフロキサシンのt_1/2Z値は塩分の増加により減少するが,エンロフロキサシンの除去は高塩分で血しょう中の肝臓と腎臓における速いがゆっくりであることを示した。肝におけるエンロフロキサシンの含量は塩分の増加とともに増加し,塩分はT.flavidusにおける組織分布と代謝に影響を及ぼすことを示唆した。添加では,異なる塩分レベルでのエンロフロキサシン(腎臓>血漿>肝臓>筋肉)のAUC_0-∞データは本質的に一致し,腎臓のAUC_0-∞データは塩分の増加と共に減少し,腎臓は主要臓器であり,排せつに及ぼす腎の程度の役割は異なる塩分レベルで異なることを支持した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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