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J-GLOBAL ID：201702240312242748   整理番号：17A0585265

「鉄道会社と沿線まちづくりの課題と将来」夢の戸建て住宅地-現在とこれから:能勢電鉄沿線まちづくり

著者 (1件)： 岡絵理子 (関西大 環境都市工)
資料名： 都市住宅学  (Urban Housing Sciences)
号： 97  ページ： 32-35  発行年： 2017年04月30日 
JST資料番号： L5753A  ISSN： 1341-8157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 能勢電鉄(兵庫県)の沿線には,18の戸建て住宅地がある。住宅地の暮らしは,自家用車に大きく依存している。近隣住区論に倣って整備された住宅地内の商業施設は,人口減少により成り立たなくなっている。沿線における初期開発(1966年~)の住宅地では,高齢化率が35%を超えている。これら住宅地への転入理由の多くは,1980年代は住宅価格の手頃感であった。近年の転入理由で伸びているのは,「親,親戚が近くに住んでいる」というものである。また,近年の居住者は,住宅地周辺の自然環境を含め,様々な周囲の施設をうまく利用しながら,より豊かな生活を求めるというライフスタイルである。これからの郊外駅は,地域の中心的な場として位置づけられるべきである。

シソーラス用語： *近郊鉄道 ,  *鉄道経営 ,  *町づくり ,  *住居地区 ,  *独立住宅 ,  近隣住区
準シソーラス用語： 郊外鉄道 ,  鉄道沿線 ,  郊外住宅地 ,  戸建住宅

分類 (2件)： 住居地域計画一般  (RD03010G) ,  鉄道輸送・サービス一般  (TC01010R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄道 ,  会社 ,  沿線 ,  まちづくり ,  将来 ,  夢 ,  戸建て住宅 ,  電鉄