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J-GLOBAL ID:201702240312781826   整理番号:17A1507268

ビタミンD補給によるヒトトランスクリプトームの変化【Powered by NICT】

Changes in the human transcriptome upon vitamin D supplementation
著者 (8件):
資料名:
巻: 173  ページ: 93-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ビタミンDはその活性型,ビタミンD受容体(VDR)に結合する肝臓と腎臓中のヒドロキシル化である。VDRは多種多様な異なる細胞タイプと組織の中に存在し,転写因子として作用する。VDRの活性化はヒトゲノムの5%までの発現を調節すると推定されているが,著者らの研究は,10以上の被験者における補給後の遺伝子発現を解析する最初のものである。無作為化比較試験(RCT)の対象は三~五年の期間の20,000IUまたはプラセボ(n=47)の毎週投与におけるビタミンD3(n=47)を投与した。この研究のために,RNAの調製のための血液試料を被験者から採取され,血液中のmRNA遺伝子発現はマイクロアレイ解析を用いて決定した。二研究群は性別,年齢,BMIおよび補給期間について類似しており,予想されるように平均血清25 ヒドロキシビタミンD(25(OH)D)レベルはビタミンD群(119対63nmol/L)で有意に高かった。全被験者を分析した場合,二群間の遺伝子発現のほぼ有意差は見られなかった。しかし,男性と女性を別々に解析した場合,遺伝子発現に及ぼす有意な影響は,女性で観察された。さらに,最高と最低の血清25(OH)Dレベルを有する被験者を含むのみの場合には,付加的なビタミンD調節される遺伝子を明らかにした。このように,合計99遺伝子(p≦0.05,log2フォールドチェンジ>=0.2)が調節されていることが分り,それのビタミンDによる影響を受けた72は以前に公表されていないこれらの遺伝子は,特にインターロイキンシグナル伝達経路,酸化ストレス応答,アポトーシスシグナル伝達経路と性腺刺激ホルモン放出ホルモン受容体経路に関与していた。このように,我々の結果は多くの将来の研究のための可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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ビタミンD  ,  遺伝子発現 
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