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J-GLOBAL ID：201702240326006727   整理番号：17A0407598

ethaline深共晶溶媒に基づくオールインワンシステム(溶媒,反応物とテンプレート)を用いたMn_3O_4ナノ粒子のワンポットグリーン合成【Powered by NICT】

One-pot and green synthesis of Mn₃O₄ nanoparticles using an all-in-one system (solvent, reactant and template) based on ethaline deep eutectic solvent

著者 (2件)： Karimi M. (Department of Semiconductors, Materials and Energy Research Center, Karaj, Iran) ,  Eshraghi M.J. (Department of Semiconductors, Materials and Energy Research Center, Karaj, Iran)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 696  ページ： 171-176  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mn_3O_4ナノ粒子はエタリン(エチレングリコール塩化コリン)深共晶溶媒(DES)を用いた容易かつ持続可能な方法を用いて合成した。合成したナノ粒子をX線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),透過型電子顕微鏡(TEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,UV/vis吸収分光法,および振動試料磁力計(VSM)によって特性化した。XRDの結果は,平均結晶サイズが18nmの正方晶結晶構造におけるハウスマン鉱Mn_3O_4の結晶化を示した。顕微鏡元素研究は平均粒径25nmと高い元素純度を有する球状ナノ粒子の合成を示唆した。合成Mn_3O_4ナノ粒子に対して3.4eVの得られたバンドギャップは,ナノ粒子の半導体性を示した。FTIR吸収バンドは,純粋なMn_3O_4ナノ粒子の形成を確認した。合成Mn_3O_4ナノ粒子の磁気特性は,室温で常磁性挙動を明らかにした。提案機構に基づいてエタリンは合成それはMn_3O_4ナノ粒子の成長上での合成,安定化及びより良い制御のための環境にやさしいオールインワンシステムを提供する中の三重の役割を果たしている(溶媒,反応物およびテンプレート)。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正方晶系 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *ナノ粒子 ,  X線回折 ,  吸収バンド ,  結晶構造 ,  純度 ,  キャラクタリゼーション ,  *共晶 ,  バンドギャップ ,  透過型電子顕微鏡 ,  常磁性
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 ,  *グリーン合成 ,  *反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Mn_3O_4 ,  Nanoparticles ,  グリーン合成 ,  深共晶溶媒 ,  Ethaline

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 深共晶溶媒 ,  溶媒 ,  反応物 ,  テンプレート ,  ナノ粒子 ,  ポット ,  グリーン合成