ロバストロボットハイスループット抗体精製プラットフォーム【Powered by NICT】

Schmidt Peter M.; Abdo Michael; Butcher Rebecca E.; Yap Min-Yin; Scotney Pierre D.; Ramunno Melanie L.; Martin-Roussety Genevieve; Owczarek Catherine; Hardy Matthew P.; Chen Chao-Guang; Fabri Louis J.

文献

J-GLOBAL ID：201702240326030932 整理番号：17A0314863

ロバストロボットハイスループット抗体精製プラットフォーム【Powered by NICT】

A robust robotic high-throughput antibody purification platform

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巻： 1455 ページ： 9-19 発行年： 2016年07月15日
JST資料番号： C0278B ISSN： 0021-9673 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

モノクローナル抗体(mAb)は,2013年に四百億US$を超える年間販売薬物市場で最も急成長しているセグメントになってきた。リード候補分子の選択は,最終治療候補を選択する抗体の大きなレパートリーの生成を含む。十分な量の多くの抗体を産生し,迅速に精製するための能力の改善は,抗体は研究段階と製品開発への移行可能性がある速度に影響を与える最終的選択のためのリードタイムを減少させる。自動化液体ハンドリング装置(ALH;Freedom EVO~Tecan)と結合したマイクロカラム(RoboColumns~環礁GmbH)を用いたクロマトグラフィーの小型化と自動化はハイスループットプロセス開発プラットホームを確立するための成功した手法である。高力価Expi293Fシステムを用いた一過性遺伝子発現(TGE)における最近の進歩は,500mg/L以上の組換mAb力価を可能にした。これらの比較的高い蛋白質価は初期生化学的および生物学的下流分析のための数ミリグラム個々の抗体を発生させるのに必要な体積を減少させ,ALHに対する高スループットクロマトグラフィーに理想的に適するExpi293F系におけるTGEとなっている。本発表は板シャトル装置を備えたPerkin Elmer JANUS VariSpan ALHに無細胞培養上清からExpi293F発現組換mAbを直接浄化のための新規プラットホームを記述した。精製プラットフォームは週にいくつかの百種のmAbの自動2段階精製(蛋白質A desalting/size排除クロマトグラフィー)を可能にする。新しいロボット法は無細胞培養上清の4mlから2mgまでの収率でミリグラム以下レベルで高い回収率(>90%)mAbを精製できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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抗原・抗体・補体一般 , クロマトグラフィー,電気泳動

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