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J-GLOBAL ID:201702240351813254   整理番号:17A1629380

Mycobacterium tuberculosis感染におけるIL-22の異なる型の発現と役割【Powered by NICT】

The expressions and roles of different forms of IL-22 in Mycobacterium tuberculosis infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 107  ページ: 95-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3216A  ISSN: 1472-9792  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マカクにおけるIL-22を産生し,保持するCD4~+T細胞の反Mycobacterium tuberculosis(結核菌)エフェクタ機能を示唆する証拠にもかかわらず,結核感染におけるIL-22の一般的な役割はまだほとんど理解されていない。ヒトにおける結核の病因における免疫機構を明らかにするため,ここでは異なる結核感染状態と集団におけるIL-22の異なる形態を評価した。肺結核患者49名を含む156名,結核性胸膜炎(TPE),潜伏結核感染を有する者38名(LTBI)および42人の健康な対照(HC)の27人の患者を登録した。末梢血より結核感染部位で有意に高いIL 22レベルと同様に健常対照者よりも活動性結核患者の培養上清中の高い抗原特異的IL-22レベルを見出した。活動性結核患者におけるIL 22+CD4~+TおよびIL-22+CD8~+T細胞の比率は潜在性結核感染群と健常対照群における,細胞内サイトカイン染色に基づくより有意に高かった。しかし,驚くべきことに,著者らは表面染色,特に活動性結核患者におけるによる膜結合IL-22+T細胞,CD4~+T細胞及びCD8~+T細胞を含む,を見出した。さらに,膜結合IL-22の発現は薬物療法後に有意に減少した。結論として,著者らの結果は,IL 22は結核免疫応答において,種々の役割を持つことを示唆した。特に,膜結合IL-22+T細胞はMycobacteriumに対するヒト免疫応答において重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  免疫反応一般 

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