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J-GLOBAL ID：201702240353549911   整理番号：17A1543574

GC/MSによる定量のための5,6α-エポキシコレステロール,5,6βエポキシコレステロール,コレスタン-3β,5α,6β-トリオールと6-オキソ-コレスタン-3β,5α-ジオール回収の改良【Powered by NICT】

Improvement of 5,6α-epoxycholesterol, 5,6β-epoxycholesterol, cholestane-3β,5α,6β-triol and 6-oxo-cholestan-3β,5α-diol recovery for quantification by GC/MS

著者 (9件)： Soules Regis (UMR 1037-CRCT, Universite de Toulouse, INSERM, UPS, Cholesterol Metabolism and Therapeutic Innovations Team, Toulouse, France) ,  Noguer Emmanuel (Affichem, Toulouse, France) ,  Iuliano Luigi (Department of Medico-Surgical Sciences and Biotechnologies, Sapienza University of Rome, Latina, Italy) ,  Zerbinati Chiara (Department of Medico-Surgical Sciences and Biotechnologies, Sapienza University of Rome, Latina, Italy) ,  Leignadier Julie (UMR 1037-CRCT, Universite de Toulouse, INSERM, UPS, Cholesterol Metabolism and Therapeutic Innovations Team, Toulouse, France) ,  Rives Arnaud (Affichem, Toulouse, France) ,  de Medina Philippe (Affichem, Toulouse, France) ,  Silvente-Poirot Sandrine (UMR 1037-CRCT, Universite de Toulouse, INSERM, UPS, Cholesterol Metabolism and Therapeutic Innovations Team, Toulouse, France) ,  Poirot Marc (UMR 1037-CRCT, Universite de Toulouse, INSERM, UPS, Cholesterol Metabolism and Therapeutic Innovations Team, Toulouse, France)
資料名： Chemistry and Physics of Lipids  (Chemistry and Physics of Lipids)
巻： 207  号： PB  ページ： 92-98  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0825A  ISSN： 0009-3084  CODEN： CPLIA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5,6α-エポキシコレステロール(5,6α EC)および5,6α-エポキシコレステロール(5,6β EC)は広く使われている抗腫瘍薬タモキシフェンの抗癌薬理学に関与するオキシステロールである。コレステロール 5,6 エポキシド ヒドロラーゼ(ChEH)酵素によるコレスタン-3β,5α,6β-トリオール(CT)に代謝であり,CTは6-オキソ-コレスタン-3β,5α-ジオール(OCDO)にまだ特性化されていない酵素により代謝される。最近の実現可能性研究は,5,6 ECは内分泌療法を受けている乳癌患者におけるタモキシフェン活性の代理マーカーであることを示した,それらの正確な定量化に関心が高まっている。オキシステロール類は,通常質量分析(GC/MS)と接続したガス-液体クロマトグラフィーによる定量,対応する重水素化オキシステロールを用いた同位体希釈法を使用している。使用した標準品のすべてが重水素化オキシステロールが,各オキシステロールの調製は抽出によって同じように影響され,固相抽出(SPE),及びトリメチルシリル化段階による前精製であるかどうかは知られていない,特に多くの他の反応性化合物を含む生物学的試料を用いた場合,本方法は相対的定量的であると考えられている。このように,本研究では,GC/MS分析に先立つそれらの後処理とトリメチルシリル化の種々の段階での患者血清試料から5,6 EC,CT,OCDO回収の収率を調べ,各段階でこれらのオキシステロールを追跡するために[~14C]-標識類似体を用いた。5,6 ECとOCDO材料の40~60%の損失を測定したが,ここではまた,その回復を改善する条件を記述した。著者らのデータは,重水素化5,6αEC,5,6βEC,CT,OCDOの使用は,それらの正確な定量のための絶対必要条件であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー ,  反応性 ,  抗腫瘍薬 ,  生体試料 ,  質量分析 ,  *GC-MS分析 ,  固相抽出 ,  乳房腫瘍 ,  キャラクタリゼーション ,  代謝 ,  患者 ,  重水素化 ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  第三アミン
準シソーラス用語： トリメチルシリル化 ,  オキシステロール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環Bオキシステロール ,  エポキシコレステロール ,  代謝 ,  Trimethylsilylation ,  ガスクロマトグラフィー

分類 (5件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  抽出  (CC01040H) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  生物学的機能  (EB05020M) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (1件)： タモキシフェン

タイトルに関連する用語 (7件)： GC ,  定量 ,  α-エポキシコレステロール ,  エポキシコレステロール ,  コレスタン ,  トリオール ,  ジオール