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J-GLOBAL ID：201702240355246691   整理番号：17A1105676

PEG中のナノシリカの濃縮二モード懸濁液のレオロジー

Rheology of concentrated bimodal suspensions of nanosilica in PEG

著者 (4件)： Daneshfar Zahra (Department of Polymer Engineering, Amirkabir University of Technology, Tehran, Iran) ,  Goharpey Fatemeh (Department of Polymer Engineering, Amirkabir University of Technology, Tehran, Iran) ,  Nazockdast Hossein (Department of Polymer Engineering, Amirkabir University of Technology, Tehran, Iran) ,  Foudazi Reza (Department of Chemical and Materials Engineering, New Mexico State University, Las Cruces, New Mexico 88003)
資料名： Journal of Rheology  (Journal of Rheology)
巻： 61  号： 5  ページ： 955-966  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0428A  ISSN： 0148-6055  CODEN： JORHD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,体積分率φが0.59と0.61で分子量400g/モルと粒子サイズ比δ=3.4のポリエチレングリコール中のナノシリカの高濃縮二モード懸濁液の線形粘弾性特性,降伏,および剪断濃厚化挙動を調べた。研究した二モード懸濁液は無視できる空乏引力を持つが,それらはリエントラント挙動を示す。粘弾性応答を全負荷粒子に対する大きい粒子の比率(R)の関数として研究した。正規化弾性率の強い減少,液体様挙動(無降伏歪と応力),および最低粘度を,R=0.6の二モード試料で観察した。小球の相対的体積分率が大きな球のそれを超えると,系の弾性率,降伏応力,粘度は増加した。モード結合理論とHerschel-Bulkleyモデルによって,φ=0.61で調べた二モード懸濁液の挙動を予測できることが分かった。更に,剪断濃厚化挙動をモデル化し,ハイドロクラスタ形成の開始に対する臨界Peclet数(Pe_HC)を決定した。最も低いPe_HCと最も弱い剪断濃厚化をリエントラント挙動をもつバイモード懸濁液で観測した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *レオロジー ,  *懸濁液 ,  *ナノ粒子 ,  体積率 ,  分子量 ,  *ポリエチレンオキシド ,  粘弾性 ,  降伏 ,  ずり粘度 ,  弾性係数 ,  粘度 ,  理論 ,  Peclet数 ,  非Newton流体
準シソーラス用語： ナノシリカ ,  体積分率 ,  線形粘弾性 ,  剪断濃厚化 ,  弾性率 ,  モード結合理論 ,  Herschel-Bulkley流体

分類 (1件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： PEG ,  ナノシリカ ,  濃縮 ,  懸濁液 ,  レオロジー