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J-GLOBAL ID:201702240370397017   整理番号:17A1549145

弱高分子電解質多層膜の動的集合による多機能中空糸ナノろ過膜の調製【Powered by NICT】

Preparation of multifunctional hollow fiber nanofiltration membranes by dynamic assembly of weak polyelectrolyte multilayers
著者 (7件):
資料名:
巻: 533  ページ: 286-295  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,動的layer-by-layer(LbL)被覆の調製条件の影響,多機能中空繊維ナノろ過(NF)膜を調製するためにを調べた。動的被覆は一定圧力と変断面流速で行った。このようにして,弱高分子電解質ポリ(アクリル酸)(PAA)とポリ(アリルアミン塩酸塩)(PAH)から形成された,負に荷電したポリエーテルスルホン限外ろ過(UF)支持体上にした高分子電解質多層(PEM)。得られた膜性能を調べ,異なる方法(ディップコーティングとデッドエンドろ過)によって調製した膜と比較した,同程度であることが分かった。PAH/PAA多層膜を単一中空糸モジュール(表面積6.2cm~2)と同様に15繊維(表面積67cm~2)のモジュールに最適化された動的LbL堆積条件を用いて再現性良くかつ均一に作製することができることを示した。さらに,動的被覆のアプローチは容易に既存のUFモジュールを被覆するためにスケールアップすることができた。調製された膜は,サイズ排除とDonnan排除に基づいて溶質を,小有機溶質と2価のイオンを保持していた。PAAで終端された膜は,PAHを末端基に持つ膜と比較して,UF支持体膜に比べて低いファウリング傾向を示した。さらに,深刻な膜汚染は長期使用後に発生するかどうか,PEM被覆,付着したファウラントを含むは低pHと高塩分(pH 3, 3M)を組み合わせた溶液で洗浄することにより除去することができた。ウシ血清アルブミン(BSA)ファウリングした膜の表面は少なくとも2回洗浄することに成功した,その後新しいPEM被覆は活性被覆による再適用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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高分子固体のその他の性質  ,  界面化学一般  ,  有機化合物の薄膜  ,  コロイド化学一般 

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