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J-GLOBAL ID:201702240374216473   整理番号:17A1093127

短期曝露後のChironomus sancticaroli幼生に対するポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)の影響【Powered by NICT】

Polybrominated diphenyl ethers (PBDEs) effects on Chironomus sancticaroli larvae after short-term exposure
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  ページ: 308-315  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3 4および5臭素原子を含むポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)のin vivo効果は曝露の48時間後にChironomus sancticaroli(双翅目:ユスリカ科)の第四齢幼虫で試験して,アセチルコリンエステラーゼ,アルファおよびベータエステラーゼとグルタチオンS-トランスフェラーゼの活性を測定した。PBDE同族体2,2′,4-triBDE(BDE 17),2,2′,4,4′-tetra-BDE(BDE 47)と2,2′,4,4′,5-ペンタBDE(BDE 99)は0.5%,1.0%,2.0及び3.0ngmL~( 1)で評価した。アセチルコリンエステラーゼ活性は三種のPBDE同族体の全ての評価した濃度で有意に(p≦0.05)減少し,1.0および2.0ngmL~( 1)でBDE-17に曝露した幼生は例外であった。アセチルコリンエステラーゼ活性の有意な阻害は18%(0.5ngmL~( 1)でのBDE-47)から72%の範囲であった(2.0ngmL~( 1)でのBDE-47)。酵素アルファおよびベータエステラーゼも三種の同族体により影響を受け,それらの活性を14%減少(BDE-99 1.0ngmL~( 1))から52%(2.0ngmL~( 1)でのBDE-47)および7%(BDE-99 2.0ngmL~( 1))からそれぞれ34%(3.0ngmL~( 1)でのBDE-47)であった。グルタチオンS-トランスフェラーゼ活性の実質的増加も同様に観察され,138%(BDE区画でng mL~( 1))から346%まで変化する(1.0ngmL~( 1)でBDE-17)であった。DNA鎖切断は2.0と3.0ngmL~( 1)(H=11.7, p=0.019)でのBDE-99に曝露した幼生でのみ検出された。これらの結果は,C.sancticaroli幼虫は実験条件下でPBDEs処理に敏感であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 
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