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J-GLOBAL ID：201702240386752817   整理番号：17A0288017

マイクロ波回路シミュレータの導入による高周波回路授業の実践

Practice Report of the High-Frequency Circuit Engineering Teaching Using the Microwave Circuit Simulator

著者 (2件)： 伊山義忠 (熊本高専) ,  永田和生 (熊本高専)
資料名： 熊本高等専門学校研究紀要(Web)  (Research Reports of National Institute of Technology (KOSEN), Kumamoto College (Web))
号： 8  ページ： 7-12 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： U0540A  ISSN： 2189-8553  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「実践工学」の授業の中にアクティブラーニングの手法を取り入れて,市販のマイクロ波シュミレータを用いての自己学習を講義と併用する形を行ったので,本稿ではその内容と結果を報告した。まず,授業の内容として,マイクロ波帯における回路設計や解析に関して,マイクロ波回路シミュレータを利用してアクティブラーニングを取り入れて学習を行い,素子値の変化や周波数の変化に伴うインピーダンスと反射特性の変化,線路を介した負荷のインピーダンスと反射特性を学習したことを説明した。この結果,今回の取り組みにより,シミュレーション演習により理解が高まり,授業以外の時間が増えて成績は向上したが,負担感が増しているという課題が残ったことを示した。

シソーラス用語： *学習 ,  *マイクロ波回路 ,  回路設計 ,  回路解析 ,  回路シミュレーション ,  シミュレータプログラム ,  *技術教育 ,  学校教育 ,  教育効果 ,  伝送回路 ,  CAL【学習】 ,  カリキュラム ,  Smithチャート ,  *教育
準シソーラス用語： *アクティブラーニング ,  計算シミュレーション

分類 (2件)： 伝送回路理論  (NA02020X) ,  技術教育  (NA01040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ波回路 ,  シミュレータ ,  高周波回路 ,  授業