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J-GLOBAL ID:201702240444682523   整理番号:17A0906494

ジアシルホスファチジルエタノールアミン二分子層膜のサーモトロピックおよび順圧相転移【Powered by NICT】

Thermotropic and barotropic phase transitions on diacylphosphatidylethanolamine bilayer membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 1859  号:ページ: 1222-1232  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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整合飽和アシル鎖(C_=12 14 16および18)および異種二重結合を含む整合不飽和アシル鎖を有する二PE四ジアシルホスファチジルエタノールアミン(PE)の二分子層相転移を高圧下で大気圧と光透過率測定での示差走査熱量測定により観察した。これらPE二分子膜の温度 圧力状態図は得られた相転移データから構築した。飽和PE二分子層膜は液晶(L_α)相に関連した二種類の相転移,水和結晶(L_c)相からの転移と鎖融解(ゲル(L_β)L_α)転移を受け,熱履歴に依存した。圧力は低圧でのより長い鎖をもつPEの二分子層膜のゲル相安定性を変化させた。飽和PE二分子層膜の熱力学的量の比較ジアシルホスファチジルコリン(PC)二分子層膜のそれらと,PE二層膜はより高い相転移温度を示し,より安定なL_c相,PE分子の極性頭基間の強い相互作用に起因することを形成した。一方,不飽和PE二分子膜は高温でL_α相からの転移を受けた逆六方晶(H_II)相への,この転移は小転移エンタルピーが高圧応答性を示した。二重結合の一種は二分子層と二分子層非二分子層遷移の両方に大きく影響するとL_α/H_II転移は分子充填の再構築用の体積駆動された遷移であることが分かった。さらに,相転移挙動は二分子層の化学ポテンシャル曲線によって説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生体膜一般 
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