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J-GLOBAL ID:201702240475108096   整理番号:17A0308657

種々の非生物的ストレス下でのチャ植物(Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)におけるオーキシン応答因子(ARF)の同定と発現プロファイリング【Powered by NICT】

Identification and expression profiling of the auxin response factors (ARFs) in the tea plant (Camellia sinensis (L.) O. Kuntze) under various abiotic stresses
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  ページ: 46-56  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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オーキシン応答因子(ARF)蛋白質は,植物の種々の生理学的および発生過程に関与する調節因子の多重遺伝子ファミリーである。しかし,茶樹における活動(Camellia sinensis)のモードはほとんど知られていない。本研究では,茶ARF遺伝子ファミリーの15個のメンバーを同定し,C.sinensis,著者らの研究室で,他の研究室の両方に関するパブリック情報を用いた,それらの系統発生関係,保存された領域と中間領域におけるアミノ酸の組成を分析した。異なる組織および器官における包括的発現解析は多くのARF遺伝子は組織特異的に発現しており,これらが茶樹の成長と発育過程における異なる機能を持つ示唆したことを明らかにした。オーキシン(インドール-3-酢酸,2,4-ジクロロフェノキシ酢酸,ナフチル酢酸)の三種類の型での発現解析は,ARF遺伝子の大部分はシュートにおいて下方制御され,根でアップレギュレートされ,シュートと根におけるARF遺伝子の反対作用機序が示唆されたことを示した。最もARF遺伝子の発現レベルは,種々の植物ホルモンと非生物的ストレス下で変化し,ARF遺伝子ファミリーは様々な植物ホルモンおよび非生物的ストレスシグナルに重要な役割を果たし,植物ホルモンと非生物的ストレス間のクロストークに介在する可能性を示した。電流研究は,茶樹のARF遺伝子の基本的な情報を提供し,茶の発生過程と繁殖ストレス耐性茶品種におけるARFの正確な役割を解読するための道を開くであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  分子遺伝学一般 

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