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J-GLOBAL ID：201702240480830269   整理番号：17A0986802

ニトリルゴムの物理的,機械的,及び加硫性質に及ぼすメチレンジフェニルジイソシアナートの影響【Powered by NICT】

Effects of methylene diphenyl diisocyanate on the physical, mechanical, and vulcanization properties of nitrile rubber

著者 (2件)： Razavizadeh Mahmoud (Polymer Research Laboratory, School of Chemical Engineering, Iran University of Science and Technology, Tehran, Iran) ,  Jamshidi Masoud (Polymer Research Laboratory, School of Chemical Engineering, Iran University of Science and Technology, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 134  号： 33  ページ： ROMBUNNO.45200  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)を添加剤としてアクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)化合物に添加し,ゴムの加硫に及ぼすその影響を調べた。この目的のために,MDIはゴム化合物に異なる濃度(510,および20phr)で添加した。,レオメトリーおよび引張強さを含むゴム特性を調べた。示差走査熱量測定及び膨潤試験は,MDIの存在下での加硫機構と化学反応を評価した。最後に,Fourier変換赤外分光分析は,NBR MDI硬化化合物の化学構造を研究した。MDIはNBR化合物の添加剤よりも重要な役割を果たすことを見出した。硫黄基と共にcovulcanizing剤として作用した。10phr MDI含有量が最良のNBR MDI特性を達成するための最適含有量であることが分かった。含有量は化合物の架橋密度を増加させ,トルエン中でのNBRの膨潤を減少させた。もMDIは加速器剤と硫黄基を吸着することを見出し,加硫の速度,特に若材齢で減少した。さらに,NBRと反応し,強い尿素(すなわち,NH CO NH)とチオウレタン基(すなわち,S CO NH)を生み出し,これは,NBRの構造強度を増加させた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膨潤 ,  *ニトリルゴム ,  硫黄 ,  引張強さ ,  *加硫 ,  架橋度 ,  Fourier変換赤外分光分析 ,  添加剤 ,  示差走査熱量測定 ,  ウレア化合物 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： 化学構造 ,  ゴム特性 ,  レオメトリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 示差走査熱量測定(DSC) ,  ガラス転移 ,  レオロジー ,  ゴム ,  膨潤

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ゴム  (YH07020M)

物質索引 (2件)： 尿素 ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： ニトリルゴム ,  物理 ,  加硫 ,  性質