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J-GLOBAL ID:201702240514236444   整理番号:17A0495860

アルツハイマー病に対する多標的薬物設計戦略:ホモイソフラボノイドMannich塩基誘導体は多機能性を有するアセチルコリンエステラーゼおよびモノアミンオキシダーゼB二重阻害剤として働く

Multitarget drug design strategy against Alzheimer’s disease: Homoisoflavonoid Mannich base derivatives serve as acetylcholinesterase and monoamine oxidase B dual inhibitors with multifunctional properties
著者 (10件):
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巻: 25  号:ページ: 714-726  発行年: 2017年01月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連のホモイソフラボノイドMannich塩基誘導体を設計し,合成し,アルツハイマー病に対する多機能薬剤として評価した。誘導体の大部分が良好な多機能性を有する選択的AChE(アセチルコリンエステラーゼ)およびMAO-B(モノアミンオキシダーゼB)二重阻害剤であることが実証された。これらの中で,(E)-3-(3-ヒドロキシ-4-(ピペリジン-1-イルメチル)ベンジリデン)-6,7-ジメトキシクロマン-4-オン(化合物10d)は,優れたAChEおよびMAO-B阻害活性(それぞれIC50=2.49±0.08nMおよび1.74±0.0581μM),良好な自己およびCu2+誘導性Aβ1~42凝集阻害効力,抗酸化活性,生体金属キレート能および高いBBB(血液脳関門)透過性という総合的な優位性を示した。これらの多機能性のため,化合物10dはADに対する効果的な薬剤の開発のための優れた候補となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  酸素複素環化合物一般 
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