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J-GLOBAL ID：201702240539665630   整理番号：17A1343111

帯電したソフト楕円体と球の混合物におけるネマチックとスメクチックイオン液晶相を安定化させるためのCoulomb相互作用の調整【Powered by NICT】

Tuning Coulombic interactions to stabilize nematic and smectic ionic liquid crystal phases in mixtures of charged soft ellipsoids and spheres

著者 (3件)： Saielli Giacomo (Istituto per la Tecnologia delle Membrane del CNR (ITM-CNR), Sede Secondaria di Padova, Via Marzolo, 1-35131, Padova, Italy. [e-mail]) ,  Margola Tommaso ,  Satoh Katsuhiko
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 30  ページ： 5204-5213  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： はよく知られたGay-Berne(GB)およびLennard-Jones(LJ)ポテンシャルに基づくソフト楕円体と球の混合物における静電相互作用の影響を研究した。オリジナル版,帯電していないことをこれらのモデル系は,純粋な成分と混合物の両方として文献で徹底的に研究した。特に,球と楕円体のような,異なる形状の粒子の混合物は排除体積効果のために相分離する傾向がある。イミダゾリウムまたは他の第四アンモニウム塩に基づく,共通イオン性液晶は通常約伸長(フレキシブルが)カチオンとほぼ球状アニオン,すなわち,GBとLJモデルのような類似形状を有する粒子から構成されている。それ故,本研究では,イオン性液晶のモデルとして正に帯電したGBと負に帯電したLJ粒子の混合物の分子動力学シミュレーションの結果を提示した。興味深いことに,粒子の電荷を調節することにより,等方性,ネマチック,スメクチック及び結晶性イオン相を安定化することが可能である。Coulomb(半径方向,等方性相互作用)とvan der Waals(異方性相互作用)の寄与の相対的量は種々のメソ相の安定性を調整するための重要なパラメータである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *Coulomb相互作用 ,  異方性 ,  排除体積効果 ,  静電相互作用 ,  等方性 ,  相分離 ,  *楕円体 ,  カチオン ,  モデル ,  計算機シミュレーション ,  *液晶 ,  アニオン ,  形態
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  イオン性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： イミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (8件)： 帯電 ,  ソフト ,  楕円体 ,  球 ,  混合物 ,  液晶相 ,  安定化 ,  Coulomb相互作用