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J-GLOBAL ID:201702240545173089   整理番号:17A1057158

マメ科植物種子の害虫に対する化学的に特性化されたBoswellia carteriiの精油の殺虫活性の基礎となる毒性と生化学的機序の評価【Powered by NICT】

Assessment of toxicity and biochemical mechanisms underlying the insecticidal activity of chemically characterized Boswellia carterii essential oil against insect pest of legume seeds
著者 (6件):
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巻: 139  ページ: 17-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,化学的に特性化Boswellia carterii精油(EO)の殺虫活性とアズキゾウムシCallosobruchus chinensisおよびC.maculatusに対するその作用機序を調べるために行った。GC-MS分析は,試験EOの主要成分としてα-ツジェン(69.16%),α-ピネン(7.20)およびα-フェランドレン(6.78%)を示した。EOは24時間曝露後にC.chinensisおよびC.maculatusの両方に対して0.10μl/ml空気で絶対毒性を示した。EOは産卵の有意な減少とLC_50線量(空気中0.050μl/mlから0.066μl/ml)での更なる生殖発生を引き起こした。対照と比較して,酵素(SODとCAT)と非酵素的(GSH/GSSH)抗酸化防御系の障害を伴うROSレベルの有意な上昇は,EO曝露した害虫で観察された。しかし,EOはin vivoでAChE活性に有意な影響を及ぼさなかった。LC_90用量でEOに曝露されたVigna radiata種子試料の絶対保護は種子発芽に影響を与えずに観察された。所見はB.carterii精油は,従って,合成殺虫剤に対する生物合理的代替として推奨できる強い殺虫可能性を持っていることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬 

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