文献

J-GLOBAL ID：201702240556160689   整理番号：17A1511407

CO_2活性化における化合物の新しいクラスとしてのりんイリド:熱力学的および速度論的研究【Powered by NICT】

Phosphorus ylides as a new class of compounds in CO₂ activation: Thermodynamic and kinetic studies

著者 (3件)： Sabet-Sarvestani Hossein (Department of Chemistry, Faculty of Science, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Izadyar Mohammad (Department of Chemistry, Faculty of Science, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Eshghi Hossein (Department of Chemistry, Faculty of Science, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran)
資料名： Journal of CO2 Utilization  (Journal of CO2 Utilization)
巻： 21  ページ： 459-466  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3153A  ISSN： 2212-9820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NR_2基を含むリン原子とPイリドに結合した脂肪族又は芳香族鎖を含むりんイリド(Pイリド)は二酸化炭素活性化過程における考えられるPイリドの二種類がある。理論的結果に基づいて,反応のGibbsエネルギーと分子静電ポテンシャル(MESP)の最小(V_min)間の満足のいく相関が得られた。反応の生成物はPイリドCO_2付加物である。V_minの方がより負である特性のため,これらの付加物はCO_2変換のためのPイリドよりも良好な有機触媒である。,自然結合軌道(NBO)解析は超共役および負の超共役効果は求核炭素とリン原子間の結合の電子密度の大きさの原因であることを示した。これらの効果はCO_2活性化に沿ったPイリドの速度論的挙動に顕著な影響を持っている。最後に,P(Me)3CH_2,P(Et)3CH_2のような脂肪族鎖を含むPイリドである他のものよりCO_2活性化におけるより効率的な速度論的および熱力学的と結論付けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リン ,  電子密度 ,  *イリド ,  付加物 ,  *熱力学 ,  二酸化炭素 ,  *速度論 ,  Gibbs自由エネルギー ,  超共役
準シソーラス用語： 有機触媒 ,  分子静電ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： りんイリド ,  二酸化炭素 ,  速度論的パラメータ ,  CO_2活性化 ,  分子静電ポテンシャル

分類 (3件)： 分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性化 ,  クラス ,  りんイリド ,  熱力学 ,  速度論 ,  研究