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J-GLOBAL ID:201702240556912465   整理番号:17A0716053

イヌおよびウマ間葉系幹細胞へのミニサークル媒介遺伝子送達

Minicircle Mediated Gene Delivery to Canine and Equine Mesenchymal Stem Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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臨床医,ヒトまたは獣医に対して,遺伝子指向性組織修復は軟骨の再生と修復を分子レベルで強化する機会を提供する。非ウイルス性プラスミドベクターは,それらのエピソームの組込みを必要とする再生治療用のウイルスベクター系よりも生物安全性の大きな利点を有するが,従来の非ウイルス性ベクターはトランスフェクション効率が低いことが課題となっている。本研究の目的は,間質由来の間葉系幹細胞(MSC)へのex vivoおよびin vivo送達に利用できる新規な非ウイルス性遺伝子発現ベクターをin vitroで同定し,確認することである。緑色蛍光蛋白質(GFP)を含むミニサークルプラスミドDNAベクターを作製し,3種の生物種イヌ,ウマおよびげっ歯類に由来する脂肪由来MSCにトランスフェクトしトランスフェクション効率を決定した。ウマ細胞ではトランスフェクション効率が低いが,イヌとラットの両細胞では,ミニサークルベクターを用いるとトランスフェクション効率は40%であった。Sox9発現ミニサークルベクターを作製し,イヌMSCにトランスフェクトした。イヌ細胞におけるミニサークル-Sox9ベクターのトランスフェクションは,Sox9免疫染色により確認された。本研究は,イヌおよびウマMSCにおける新規の非ウイルス発現ベクターの適用および有効性を実証する。非げっ歯類動物モデルにおける軟骨損傷の治療と修復を目的とした遺伝子指向性再生治療においてミニサークルベクターは有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
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骨格系  ,  遺伝学研究法  ,  医用素材  ,  運動器系疾患の治療一般  ,  基礎外科学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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