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J-GLOBAL ID:201702240567743172   整理番号:17A1548943

ブラックスプルースの樹皮からの天然抽出物の生産のための統合プロセス【Powered by NICT】

Integrated process for the production of natural extracts from black spruce bark
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: 348-354  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロトウヒ樹皮は価値ある化学物質の重要な量を含むケベック州木材工業から過小評価されている副産物である。残留樹皮は,その保存された発熱量による熱発生として利用可能となる,精油,ヒドロゾルとポリフェノール富化熱水抽出物の同時抽出に導く統合プロセスを提示した。二種類の水蒸気蒸留を試験した:水蒸気蒸留(SD)と水蒸留(WD)。差は精油及びヒドロゾル生成に関してもそれらの化学組成に関しても二つの過程間で見られなかったので,本研究の焦点は,二つのプロセスから得られた熱水抽出物であった。水蒸留プロセス(WD DE)から排出された抽出物は高収率(21.6%)で得られた,対照(単純熱水抽出からの抽出物),trans-レスベラトロール(627mg/100g乾燥抽出物)の顕著な濃度と共にと同じ範囲でフェノール及びプロアントシアニジン含量(337mg GAE/g, 139mg CChE/g)を持つと決定した。DPPHラジカル及びORAC試験の結果は,調べたすべての抽出物は,抗酸化活性,特にWD DEを持つことを示した。抽出後の残存樹皮の高い発熱量は元の樹皮(約20MJ/kg)のそれとほぼ同一であると決定され,クロトウヒ樹皮は抽出後,そうでなければその従来の使用,燃焼に利用できるであろうことを示した。ここに提示したクロトウヒ樹皮抽出の統合プロセスは木材変換から残留樹皮の完全な安定化への新しいアプローチを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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樹皮,その他の林産物  ,  森林植物学  ,  農業廃棄物の利用  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
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